水中生物の撮影 _ Underwater Photograph Backstage _ 舞台裏

九大新キャンパスにおいて保全シンボル種となっており,市民ボランティア団体「市民の手による生物調査」によって冬期産卵調査が行われている.2月の水辺の生き物ワーックショップを兼ねた調査において,生物多様性保全ゾーンを中心に産卵が確認され,以降3月まで産卵数が増加傾向にある.説明用に捕獲された成体を撮影させてもらった.アップで見ると,意外に,顔がひょうきんで愛らしい.水辺の生き物は水中の濁りや水面の反射のため撮影が難しい.生態がよくわかる写真を撮るために,簡易箱眼鏡の様な道具を作成してみてはどうかと考えている.
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