2013-01-01から1年間の記事一覧
杉田 明子さんの幸せ収納の教えを、我が家のお片づけ苦手コンビ、私と次女で決行! 対象物は我が家の冷蔵庫。 私がモノの仕分けを、次女はポジションレイアウトを担当。 毎日の飲み物は右扉の最下段を中心とした右下配置。よく使うものは左扉全体を中心とし…
喉の痛みは収まったが、まだ普段の声がでない。 昨日、帰宅すると、「あんた、その声で講演したと?」と妻。よほど聞き苦しい声だったのだろう。 講演ツアーの最後に訪れた、山陰の小京都と呼ばれる津和野は、周囲を山に囲まれた街だった(写真)。 津和野高…
昨日の「自炊塾」直後から、つばを呑み込めないくらい喉の傷みがはげしくなり、発熱。10月に入ってからのハードスケジュールが祟ったようだ。 一日、休暇をとって大事をとり、日頃できないことをいろいろやっていたら、先日講演で伺った岐阜市内の中学校の…
岐阜県郡上市で菌ちゃん野菜の講演でした。演題は「生ゴミだっていのち〜命のつながりで育む元気な野菜と元気なからだ」。 講演って退屈と思いながら、お付き合いだからとこられた方もいたでしょうが、そんな風に感じて頂けたのなら、本望です。 環境フェア…
宗像市でフランス料理を経営する船越姉弟に手ほどきを受けた。 メニューは、大学生でも簡単にできる、鶏肉と季節の野菜の赤ワインビネガー煮込みと糸島豚のラグーパスタ。 化学調味料一切無し。 塩と肉と野菜の旨味だけ。 ちょっとした工夫で、家庭でもプロ…
岐阜市内の中学校で保護者と全校生徒向けのダブルヘッダー。 中学生向けの講演は、小学生や高校生向けより難しい。心が激しく揺れ動く年頃の子どもたちの成長段階は様々で、まさに、不揃いな果実だ。だから、生徒と対面するまでは結構気が抜けない。 今日の…
本日は、吉田さんの畑でお仕事。 秋〜冬野菜の緑が眩しい。 驚くべきは、一番手前の吉田さんが作業をしている場所。 化学肥料はもちろんのこと、堆肥さえも使っていない畑。 私が教わってきた科学では、この状況を明確に説明できないのです。 科学で証明でき…
「弁当の日」で成長するのは、子どもだけではない。 給食は子どもの身体を支えている。 一食、200円台。 その支払いを滞納する大人たちが居る。 車や携帯電話には惜しげもなくお金を使うのに。 「給食費を支払わないことは、子どもに向かって『あなたの命…
講演に比べると、パネルディスカッションははるかに難しい。 前後のプログラムとは関係性が希薄。 パネリストが語りたいことだけを語っている。 時間を無視して語り続ける。 流れがまったく意識されていない。 全体にまとまりがない。 会場の空気を読んでい…
心配した雨の影響はまったくなく、無事終了した。 楽しませるプレゼンテーション。 「へ〜」と言わしめるプレゼンテーション。 しかも、リハーサルなしの一発勝負。 それは、大学生でも難しい。 それを、修学旅行で訪れた小学生が、大学生や大人たちの目前で…
本日の講演は私にとって運命的な講演だった。 中学生向けの「いのちの授業」。 「食(料理)を他人に任せるのか?それとも、自分でつくるのか?」 そういう二者択一の問いかけをテーマに展開し、最後は、 「何にでも不満を言うのか?それとも、何にでも感謝…
参加して良かった。 そう思える講演会は少ないと思う人たちは結構多いのではないだろうか。 講演参加者の満足度を左右する要因は、講師やコメンテーターの「おもてなし力」にあるのではないかと感じることが多い。 昨日、糸島市で開催された、第9回食卓の向…
おはようございます。 料理に大事なのは暗記や数字ではない。 暗記していても素材の方がその通りに言うことを聞いてくれません。 お野菜の味によっても違います。 (中略) レシピはあくまでも目安です。 ひとつひとつ、野菜の状態も違うわけですから、まず…
今日は、ながのばあちゃんこと、長野路代さんの食術指南を体験。 「これは“ややまきゅうり”と言って、昔からこの地域で育てられてきた地這いキュウリ。これからの時期が、身が締まって一番美味しいの」。 そう言って、キュウリを縦に割ってわたをとりだすと…
先日、佐伯市で観賞した「よみがえりのレシピ」。 http://y-recipe.net/ その土地で、そこに住む人たちの手で、代々受け継がれてきた野菜。 けれども、今や、未来へ受け継ぐことが難しくなってきた野菜。 そのような野菜を探し出し、その個性を引き出だし、…
おはようございます。 中学1年生の女の子が描いた鹿の子百合(カノコユリ)です。 自分の感性を表現できることは素晴らしいことです。 さあ、今日も自分の想いを伝えてみましょう。
[日時]2013年10月3日(木)12:00〜13:00 [場所]九州大学伊都キャンパス・センター2号館1階ピロティ [詳細] ○活動内容: 地域行事や国内学会など、専門家顔負けのプレゼンテーションができる児童を養成する南島原市立口之津小学校の6年生が、修学旅行で伊…
今や、県内有数の食育先進地と評される佐伯市。 その推進を担う市役所マンが「まだ、できてないことがある」と言う。 高校生の食育。 「市の教育委員会の守備範囲でない県立高校との接点がほとんどなかった」と言うのだ。 なるほどと思った。 「市内三校のの…
教え子...と言うか、「弁当の日」の仲間のめでたき門出。 「手紙を書くなんてことできない親不孝な私だけど、今、ここに、私が笑顔で居られるのは、ここに集まってくださった人たちが人生で大切なことを私に教えてくださったからであり、そして、そういう…
「◯◯署のものですけど、比良松先生おられますか」。 ある日、警察から職場に低い男性の声で電話がかかってきた。 何も悪い事はしていなのだけれども、ドキドキしながら答える。 「は、はい。私ですけど」。 「お忙しいところすみません。少年非行防止大会で…
この夏に読んだ本の中で、最も印象深く心に刻まれた一冊。 誰かを愛するために生き続けることを崇高な使命として最期まで貫き通す主人公の生き方に、感涙しながら拍手を贈らずにはいられない。 それなのに、戦場という狂気の世界は、そのような、人としてこ…
今週で今期の九大「いのちの授業」と「自炊塾」を終えた。 「受講生が1週間後を待ち遠しく感じる授業を」を目標にやってきた。すでに試験が始まっており睡眠不足の学生も多かったはずだが、最終授業にほぼ全員が出席し、内職、居眠りなど一切せずに最後まで…
残すところあと2回となった今期「いのちの授業」のテーマは「別れの学び」。 この日の教室は、ライブ演奏を聴きながら共に学ぶ、非日常的空間へと大変身した。九州をツアー中のシンガーソングライター松尾貴臣さんが、「いのちの授業」の受講生のために熱唱…
九大「自炊塾」を朝日新聞系列のアエラに掲載して頂きました。 http://dot.asahi.com/aera/2013072200003.html?ref=aera yahooニュースでもネット配信して頂きました。 http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130722-00000008-sasahi-soci ここに至る…
昨日、農の講義:「広がれ!菌ちゃん野菜〜命に支えられ、命を支える農業を目指して」と題して、吉田俊道さん(有機農家)にお話を頂いた。 化学肥料と農薬がなければ野菜は育たないのか。 無農薬野菜はいつもムシ食いだらけなのか。 ムシが食べる野菜は美味…
九大「いのちの授業」をYahooニュースと毎日新聞ネット版で取り上げて頂いた。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130624-00000051-mai-soci 「医は食に、食は農に、農は自然に学ぶ」を理念として、この授業を開始したのが2010年4月。 当初から一番…
7月15日(月祝) 今期、九大「いのちの授業」と「自炊塾」の集大成です。 糀と骨。 見たことのない世界を知ること。 それは新たな人生への扉です。 料理ができる大人になりたい大学生へ贈る 九州大学「いのちの授業」&「自炊塾」公開セミナー 「歴史と暮…
「大学に入って残念だったことは?」 我が大学の1年生に何年も問いかけてきました。 彼らの答えの中で「講義が面白くない」がダントツの一位です。 そういう声に耳を傾けながら「90分の講義は何のためにあるのか」を自問自答してきました。 学問的な知識…
九大「いのちの授業」に、満を持して、あいうべ体操の今井一彰先生が登場! 今回は、十八番(おはこ)のあいうべ体操を完全封印。 「選択の医学〜その時あなたは命を守れるのか?」と題して、この日のために全て新ネタで挑んでくださった。 産褥熱や脚気の原…
昨日のお昼は、伊都キャンパスで弁当の日。 テーマは「こども」。 子どもの頃、好きだったものがあれば、子どもの頃、嫌いだったものもあり。 鯉のぼりを象った揚げ春巻き。 兜を冠った男の子やアンパンマンのキャラ弁。 佐賀より駆けつけてくださったゲスト…