2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧

大人たちの弁当の日

内田美智子先生をお招きし、3回目の弁当の日セミナー。 このセミナーでは、ただ話しを聞くだけという企画にはしないというこだわりを持ってやってきた。今回は、一品持ち寄りのランチを企画した。 開始10分前になっても私と妻の二人だけ。講演会場で準備…

灯台下暗し

カノコユリの自生地調査に入って2週間。 地元の植物愛好家Mさんのおかげで自生のカノコユリと思われる集団からの採種が順調に進んでいる(http://d.hatena.ne.jp/mich_katz/20080916)。採種した種子を室内で十分に乾燥させたら、発芽させて実生を育成し、…

いよいよです

明後日(30日)です。 “号泣の魔術師”こと、内田美智子先生の講演会! 申込み無しの当日参加も受け付けています。 どうぞお聞き逃し無く。 宗像市立河東小学校PTA家庭教育学級 シリーズ弁当の日セミナー みつめなおしてみませんか 命〜食〜家族9/30 (火…

○○○○○PTA会長のイメージ

○○○○○PTA会長の提案者から、ある漫画を手渡される。 ○○○○○PTA会長のイメージとはこういうイメージなんだそうだ。 流星課長 (Bamboo comics)作者: しりあがり寿出版社/メーカー: 竹書房発売日: 1996/02メディア: コミック クリック: 16回この商品を含む…

ワクワクしないワークショプ

学会。 あるワークショップに参加。 若手研究者の最近の研究成果の発表に耳を傾ける。 最近の若手研究者が、どんな創造力や思想や哲学で研究に取り組んでいるのか、とても興味があった。 3時間あまりのワークショップを終えて会場を後にし、同席していた若…

食育講話 at 大学農場

大学農場で1〜2年生向けに食育のはなし。 大学で食育授業をするのは初めてかもしれない。 最近、食育のはなしで大事にしているのは、話しを聞いた一人一人の行動につなげること。だから、聞き手の思考視点の移動を意識したはなしの流れを工夫する。 グロー…

「とてもこどもがかいたとはおもいませんでした。」 「なみだがでそうでした。」 「ちょっとなみだ“ぼろい”からなきそうでした。」 「ちょとこわかった。」 「ゆめにでたりするぐらいかなしそうでした。」 河東小学校での“ゴミと環境問題”の授業の中で朗読し…

オリジナルエコバッグの嫁入り先

ゴミが減り、 環境が守られ、 絶滅危惧種を救い、 身体障害者の自立を支援する 宗像エコバッグ。 バッグ製作は発注したし、 デザインはもうすぐできそうだし、 絶滅危惧種カノコユリの自生地の調査も始まったし……… 足りないのは売り場。 宗像市役所には売店…

河東小学童保育H20年度第1回弁当の日

元祖、学童保育版弁当の日。 河東小学童保育所。 今年はやらないの? いえ、いえ、もちろん、今年もやります! 本年度、第1回目の河東小学童保育弁当の日は…… 10月4日(土)です! 夏休みに保育所で食事づくりを体験したから、1年生でも、おにぎりくら…

伝えられる三つ目のDNA

竹下先生! 内田先生! ひろしさん! やりました〜!! やっと学童保育版弁当の日2号が出ました〜〜!!! 筑紫野市の阿志岐小学童保育所。 今年2月の学童保育研究集会で内田先生の講演を聞いて、弁当の日のとりくみに共感した指導員が、今年度から弁当の…

ワークショップの主役

山田ズーニーさんのワークショップへ参加。 昨年、ズーニーさんの本を読み、その思想にすっかりハマってしまった。その彼女が九大でワークショップを開催するというので、スケジュールを調整して参加。 学生、職員、教員が対象ということだったので、参加し…

講演の反響

先日の、那珂川町での食育講演(http://d.hatena.ne.jp/mich_katz/20080906)。準備に時間をかけ、聴衆の成長と自らの成長に思いを込めた独り舞台を演じたつもり。その講演の参加者の感想文が昨日届いた。 とても良いお話でした。考えていた「食育講座」とは…

思春期と乳幼児期のクロス・オーバー

中学校の一室です。 赤ちゃんやちっちゃな子どもを連れたお母さんがやってきます。 そこへ、思春期まっただ中の中学生がやってきます。 こうなります。 なかなかステキな空間です。 こんなサロンがどこの中学校にもあったら、 ステキな中学生たちが増えるの…

カノコユリプロジェクトの胎動

kab-logさんが温泉三昧、レア昆虫三昧の頃(“三昧”ではなく、お仕事の副産物だと言うご指摘をいただきました(笑))、私は、レア植物を求めて、地元の植物友の会会員Mさんのお宅で、絶滅危惧種談議に没頭していた。 その絶滅危惧種とはカノコユリだ。 かつ…

農学者の使命

「エヴィデンスを挙げることが期待できなければ関われない。」 昨日の吉田さんの指摘は、食や環境の問題への取り組みに対し、科学者が介入を躊躇するときの心中を見事に突いている。 これは科学者の通常の生活が科学論文を作成することに重きを置いているこ…

エヴィデンスとエクスペリエンス

イタリアレストランTeshimaで開催されたふくおか大地といのちの会設立のつどいへ。 本会の創始者である吉田俊道さんが佐世保から駆けつけられて、基調講演をされた。吉田さんのお話は、行橋で聞いて以来、二回目である。 吉田さんの農と食の理論はこうだ。 …

想いを伝えるリレー

いとエコで頑張るママさん、M鍋さんからメールが届く。 実は、昨日ごーしさんとK市商工会へ講演に行って参りました。 そこで、先日ひらまつさんがupされてらっしゃったステキなブログの文章をもとにM竹さんの息子さんが、これまたいい感じに作って下さったス…

だいずはだいじ第3回

小学2年生への3回目のゲスト授業“だいずはだいじ”。 この授業でいつも気にしているのが、“子どもたちの集中力”。 前回2回で、低学年の集中力を45分間持続させることの難しさを実感した。(http://d.hatena.ne.jp/mich_katz/20080716、http://d.hatena.n…

今年もやります!

「また聞きたい。」 「去年聞けなかったので、今年も是非。」 そんな声に後押しされて、今年もやることにしました。 “号泣の魔術師”こと、内田美智子先生の講演会! しかも! 先生と一緒にお昼を食べて、おしゃべりできる「ランチ&トーク」もあります! 宗…

ママさんパワー

福岡市のM竹さん宅で糸島エコバッグを折る“内職”をお手伝い。 いきなりバッグを折ろうとすると…… 「最初からバッグ折は教えられんね〜。」 「えっ、……、そうですか。」 で、ようやくバッグ折りの作業につくと…… 「こうして両端を折って、さらに上下を折る。…

食卓の向こう側・進化編 〜 二足歩行と食卓の関係

「食のスタイルは進化するのか?」 最近、そんなことが気になって、ある本に行き着く。 著名な霊長類学者山極寿一先生の著書だ。 いま「食べること」を問う―本能と文化の視点から (人間選書)作者: 伏木亨,山極寿一,サントリー次世代研究所出版社/メーカー: …

モルト・ボォーノ!

家族でイタリアンレストランTeshimaへ。 前回はランチだったが、今回はコースディナー。 前菜、パスタ、メインディッシュ、そしてデザート。 厳選した食材から丁寧に調理された多彩なメニューは、どれも美味い。 大人向けの料理だが、二人の娘たちにも大好評…

那珂川町で食育講演

昨年から今年にかけて食育講演の講師として呼ばれることが多くなった。と言っても、内田先生とのペア講演やオジサンズ・フォーなどチーム講演がほとんど。どちらかというとスパイス役。しかし今回は、ピン(一人)で90分の講話。独り舞台だ。 福岡で活躍す…

子育てへのPTAの貢献とは?

「何のためにPTAはあるのか?」 昨年PTA役員になって以来、いつも考えていることであり、未だに自己消化できていない課題だ。 よく考えてみるとPTAほど不思議な組織はない。 全国のすべての小中学校にある。 私が小中学生の頃にPTAはあったのだ…

三つ目の幸せ・プラスプラス

宗像地域限定オリジナルエコバッグの打ち合わせのためにワークセンターへ。 作業所の一角にある休憩室の引き戸のガラスに昨日紹介した西日本新聞の記事のコピーが貼られていた。 指導員Tさんのお話によると、作業所の人たちは、自分たちことが新聞記事になっ…

糸島エコバッグが紡ぐ三つ目の幸せ・プラス

先日取材して頂いた記事が掲載された。彼らの誇りがまたひとつ。Iさん、ありがとうございました。

水に流せる関係

「顔出せたら出します。」 と約束したからには、顔を出さないわけにはいかない。 そう決意して、たった30分のスケジュールの合間を縫って向かったのは、浜地酒造で行われた“ソーメン流し”。 私にとって久しぶりの環境創造舎イベントだ。 環境創造舎は、学…

三つ目の幸せ

広大な海と田園を見渡せる小さな2階建ての建物の中に、ろうあ者が働く作業所がありました。 ろうあ者とは耳の聞こえない人たちのことです。 耳が聞こえない彼らは、うまくしゃべることができません。 聞くことやしゃべることができないので、新しいことを学…