2010-01-01から1年間の記事一覧
「自分についてごまかしたり、自分に嘘をついたりしてやりすごすべきではない。自分に対してはいつも誠実であり、自分がいったいどういう人間なのか、どういう心の癖があり、どういう考え方や反応をするのか、よく知っておくべきだ。 なぜならば、自分をよく…
久しぶりのテシマ。 待望のエミリーア・ロマーニャ州特産のランブルスコ種を使った微発泡赤ワインと共に頂いた豪華フルコースメニュー。 カウンター席で「美味い!」を連呼していたら、パパシェフに笑われました。 でも、美味しいから仕方がないのです。 イ…
「絶滅危惧種カノコユリが自生できる環境を小学校の校庭に」 そんな想いで作ったパピヨンビオトープ。 春。 風に舞う八重桜の花びら。 その下で流した汗。 甘酸っぱい旬のイチゴ。 アゲハチョウのために植えたパセリとサンショウ。 夏。 日差しを受けて輝く…
「あなたはトンカツ屋に行きました。店員さんが注文を取ります。『キャベツは“千切り”ですか?それとも“角切り”ですか?』あなたはどちらを注文しますか?“千切り”を注文する人?」 (全員の手が挙がる。) 「一度でいいですから、“角切り”を注文して食べて…
前回小ゼミ。 大好評だった食育野菜マジック「“皮”こそ命」。 気を良くして今回は第2弾。 「“口”こそ命」を実施。 「これは誰でしょう?」 「………」 「左が2代将軍・徳川秀忠、右が14代将軍・徳川家茂です。……で、どちらが健康そうに見えますか?理由も言…
約1ヶ月前。 10月30日。 PTA九州ブロック大会分科会で、私は食育活動事例報告者として登壇した。 最初の登壇者として“弁当の日”の背景と効果について20分で紹介し、 その後、2人の司会者と4人の登壇者とで40分間のパネルディスカッション。 目…
前期小ゼミ。 幾田淳子先生をお招きして、講義室で調理実習という前代未聞の授業をおこなった(http://d.hatena.ne.jp/mich_katz/20100525)。 先日の後期小ゼミ。 また、幾田淳子先生に講義室で調理実習をと思っていた。 しかし、先生のスケジュールが合わ…
今月13日の小ゼミフィールドワークの日。 「弁当の日」ということは特に知らされることもなく、 受講生たちは「秋」をテーマにしたおかずを一品ずつ持ち寄った。 初めて弁当を作ったという学生もいた。 彼らが作った一品の数々。 サツマイモ料理 里芋料理 …
今回は特別な食育塾。 もう一人の先生。 幾田淳子先生のお母さま。 干し大根(大根保存食)。 芋饅頭。 そして巻き寿司。 「あ〜、この巻き寿司見ると運動会を思い出す〜!!」と幾田淳子先生。 おふくろの味。 昨日、一昨日の料理を思い出せないことはよく…
食べることは生きること。 “何を”食べるかも重要だけど、 “どう”食べるかもとても重要。 自分で育てる『元気野菜』。 自分で作る『弁当の日』。 そして次は…… 自分で鍛える『命の入口』です。 なぜ、 現代人の歯並びが悪いのか、 元気が無いのか、 病気が多…
ブログに魚戸先生からのコメント。 そうそう、今発売のビッグオリジナルの玄米せんせいに久しぶりに比良松先生が登場ですよ。見てね。 早速、ビッグコミックオリジナルを購入して読んだ。 比良松君。 久しぶりの登場。 ほうほう。 ふむふむ。 ん? あれっ? …
「いのち」とは何か。 少人数セミナーでは、この問いに対して、食、農、環境に関わる身近なことを切り口にしながら見つめていく。 その一方で、私は、自分の知識や自分の考えをできるだけ語らないようにしている。 この授業では受講生たち自らが体験し、感じ…
土が元気になれば、 野菜が元気になる。 野菜が元気になれば、 身体も元気になる。 みんなで作って食べれば、 もっと元気になる。 体験してみませんか? 食育塾&元気野菜塾 ◆タイトル:〜幾田淳子先生と学ぶ〜『食育塾&元気野菜塾』 TV『ももち浜ストア…
後期小ゼミフィールドワークの1回目。 地球のめぐみと食育推進ネットワーク福岡生ごみ循環部会が主催する「エコライフ応援団・生ごみでおいしいやさいづくり〜まわそう、命の輪」に15名の小ゼミ生が参加した。授業の一環として。 話を聴くだけではない。 …
久しぶりの県外講演。 岐阜の揖斐川町の小学校。 濃尾平野の北端に位置するこの町の大部分は山。 今年は熊が頻繁に出没するらしい。 子どもたちは鈴をつけて登校するとか。 そこで5、6年生とその保護者に食育講演。 来月実施される予定の”弁当の日”へ向け…
先週末は山形県は鶴岡市へ。 研究植物の採集。 ……プラス、芋煮会。 これな〜んだ? 正解はクラゲ。 芋煮会の合間を縫って、クラゲで有名な加茂水族館へ。 ノーベル賞で一躍有名になった光るクラゲ、オワンクラゲ。 おまけ。 コリコリとした食感のクラゲ入り…
先週末は山形県は鶴岡市へ。 研究植物の採集。 ……プラス、芋煮会。 なんと!一度に四種類の芋煮。 幻の藤沢カブ。その漬け物。 そのカブを守る農家。 そのカブで漬け物をつくる漬物屋さん。 なんと!お百姓さんによるライブのおまけ付き。 よく食べ、よく笑…
先週末は山形県は鶴岡市へ。 研究植物の採集。 ……プラス、芋煮会。 知る人ぞ知るイタリアンレストラン、イルケッチャーノ。 あまりにもの美味さに竹下先生もこの表情! 朝日連峰麓にある山里の宿“清嵐舎”でキノコ・山菜づくし。
お母さんへ 私は生まれてきてよかったと思う。いきなりこんなこと言って何やねんと思うかもしれない。私だって今までこんなことや命、出産についてなんて真剣に考えたことがないし、意識にのぼったことはないと思う。むしろきれいごとだと思って、考えること…
お母さんへ 産んでくれてありがとう それが今お母さんに伝えたい私の気持ちです。こんなことはきっと直接は言えません。手紙でも自主的にはたぶん無理です。だから少人数セミナーで与えられたこの機会はとても貴重で、大切にしたいと思いました。 大学での少…
お父さんへ お父さん、元気にしてますか?お母さんには結構頻繁に電話するけど、お父さんにはめったにしないからすごく久しぶりだね。お母さんとの電話でわかると思うけど(声がうるさいから笑)、私は元気に生活してるから心配しないでね☆ この前はお母さん…
私の妹、◯◯◯と◯◯へ ◯◯○、◯◯、手紙を二人に書くなんて初めてやね。今回はちょっとまじめな話をしようと思う。長いけど、最後まで読んでね。 ◯◯○、◯◯、二人は今それぞれ学校に通って忙しい生活を送りよると思う。お姉ちゃんは、そんな二人の生活が充実してくれ…
お父さん、お母さんへ 今回、僕は学校で『いのちの授業』という講義を受けた。この授業では、これから生きていく中でもっとも大切なものを学んだような気がする。 例えば、まず、この間のお母さんへのインタビュー。インタビューを経て、お母さんがどれだけ…
このゼミを受講して私が一番改めて感じさせられたのは「人とのつながり」です。 最初にした遭難ゲームでは班のなかで誰も遠慮することなく自分の考えを他の人たちと言い合いながら考慮を重ねた結果、見事唯一生き残った班となり、チームワークの大切さや初め…
ノーベル化学賞を二人の日本人が受賞した。 有機物質の炭素結合を飛躍的に向上させる“クロスカップリング”反応の発見が受賞理由。普通ではなかなか結びつかないものどうしを、パラジウムやホウ素、亜鉛に仲立ちさせることによってブレイクスルーを生み出した…
お母さんへ 大学に入学して早くも3カ月が過ぎました。このたった3カ月の間に、私はたくさんの出逢い、気付きがありました。そして、「自分の未熟さ」、「これからなりたい自分」といものが見えてきました。 4月の初めに福岡にやって来たとき、私に不安という…
両親へ 平成3年12月7日。雪の降る朝、僕は青森県に誕生した。僕は、生まれつき心臓に病気を患っており、産まれてからなかなか片目を開けないので、親に心配をかけたらしい。その病気のせいで、私が夜中泣き出すと抱いて揺すってくれたり、風邪や虫歯にな…
お母さんへ 大学に入って4ヶ月がすぎました。 この4ヶ月、いろいろなことがありましたが、その中で最も貴重な経験だな、と思えるのは、初めての「弁当の日」の経験でした。有機無農薬野菜作りに参加したときで、おかずのテーマは、「子供の日」でした。初…
母さんへ 母さん、俺は1つ勘違いしてたことがある。今まで俺は、『生まれてきたのは当然のこと』って心のどこかで思ってたみたい。最も、自分が生まれるまでのことなんて考えたこと無かったんやけどね・・・。九大の少人数セミナー・ 『いのちの授業』が始…
今、小学生の女の子たちに大人気のアイドルグループ”嵐”。 我が家の次女も例外ではない。 サクライくんは“NEWS ZERO"。 オオノくんは“怪物くん”。 ニノミヤくんは“硫黄島からの手紙”。 アイバくんは“天才!志村どうぶつ園”。 マツジュンは“ごくせん”だったか…