カメラの限界

今日は長女が通う小学校の運動会だった.
普段はほとんどつかわない,重たい望遠レンズが役立つ日でもある.カメラに装着し準備完了.徒競走のシーンを連写!と思いきや,6枚連続でシャッターを切ったら,それ以上のシャッターが切れなかった.カメラのコンピューター中枢の処理能力が追いつかなかったらしい.私のカメラの連続撮影の限界を知った瞬間だった.
2年前に購入したカメラだが,以前に使用していた同程度の価格の35mmフィルムカメラに比べて明らかにいくつかの点で能力が下回ることに最近不満を感じつつある.例えば1秒当たりの最大撮影数はフィルムカメラだと5枚程度だったが,今のデジカメは3枚.昆虫の飛翔する様子をよく撮る私にとってこの違いは大きい.そして今回知った連続撮影能力.フィルムカメラなら理論上フィルム一巻きの枚数である24枚や36枚の撮影が可能だ.もちろんフィルムでそんな撮り方をすると現像代が大変なことになってしまうが,現像代を気にしないで良いデジカメなら,せめてフィルムカメラ並みの連続撮影をしてみたい.最近の高スペックタイプに乗り換えるべきだろうか?
娘は四種の競技やダンスに出場した.昨年よりもしっかりした足取りで疾走するこどもの成長を感じながら過ごした一日だった.