買いたいものが買えないもどかしさ

今日の午後は研究室のほ場の草刈り作業だった.刈り払い機という草刈り用の機会には燃料として混合油(ガソリンとオイルを混ぜたもの)が必要である.ガソリンとオイルを別々に買うという手もあるが,ガソリンスタンドなら両方一度に揃うのでとても便利だ.そこで,大学が取引指定するガソリンスタンドのガソリン購入チケットを大学事務所に貰いにいくと,ガソリンしか買えないと言う.なんとかならないかと相談したら,結局,立替払いという,一時的に私費で支払い,後に校費から購入代金を渡す方法で両方の商品を購入する事を勧められた.
大学ではこんなことは昔から日常茶飯事なので驚きはしない.これまでにずいぶんポケットマネーでいろいろなものを買った.しかし,様々な無駄を省いて運営しようという目標でせっかく法人化したのだから,もっと経済的で時間のかからない方法で買い物ができるようなシステムくらい構築してもよいのではないだろうか.