とどこまで戯れられる?
この冬一番の寒波到来.家に居ても深々と底冷えがしてたまらん.


私は夏の暑さはクーラーが無くても乗り切れるが,冬の寒さは駄目だ.冷え性で足が冷たくなる.寝るときに靴下が必要だし,職場では電気パネルを足元に置いて常用している.


子供と車で移動中のこと.


「明日雪積もるってよ〜」と寒さを心配して私がつぶやくと,すかさず長女が,
「去年も雪が積もって遊べたし,今年も積もったらまた遊べる.福岡に居てラッキー!」
(確かに,今年の3月,福岡に雪が積もったときは家族で雪だるまを作った.ちょうど個人のWEBサイト*1を開設した日で,その日の写真はスライドショーにした.雪合戦もやった.)


寒さなんかよりも雪のほうがよほど気になるらしい.さすがに子供は元気だ.すかさず,明日雪が積もったら雪だるまを作ろうと長女に誘われた.


寒さは苦手だが,雪だるま作りとか雪合戦となると「よっしゃ〜!」と心が騒ぐ.それに,道路の上を煙のように走る粉雪をみていると,ついつい「うぉ〜,かっこいい!写真に撮りたい〜!!」と血が騒ぐ.


そんなわくわくはいつまで感じることができるだろう?願わくば一生そうでありたい.杖をついても雪だるまを作って楽しむ老人,雪合戦ができる老人.そして雪に戯れてポックリ逝ってしまう.そんな年寄りがいい.