次女の成長

昨日は保育園のお遊戯会へ.
次女は5歳.今回で4回目のお遊戯会.保育園に預けてからもう4年も経ったのだ.朝預ける時,頼り無さげな顔で泣きじゃくった1歳の頃はそんなに昔でなかったと感じる.1年前のお遊戯会では,泣きそうな顔で壇上に立っていた.でも,今年はそんな表情をみじんも見せず,しっかりと立って演技している.遠くから見ている私に気づくと,照れ笑いするくらいだ.ずいぶんと成長したものだと感慨深い.


先日,研究室の元教え子が8ヶ月の子供を連れて遊びにきた.この頃の赤ちゃんは柔らかくてふっくらとしていている.見慣れない私の顔を凝視して,こちらの様子を注意深げに伺っている.動物の赤ちゃんのように,とにかく無条件に可愛いというところだろうか.いつもこれくらいの赤ん坊が側に居てくれるとうれしいだろうなあ,なんてないものねだりをしてしまいそうになる.


そんな親の喜びを綴った育児blogは多い.私がよく閲覧するカメラと一緒にパリでお散歩*1をはじめ,子育て日記blogランキングでは週間1000点を超えるサイトが並ぶ*2,育児に関わるお父さんやお母さんの関心の深さを伺える.


しかし,それらの多くは出産前,乳飲み子,保育園期の子供について書かれている.なぜか小学生以上の子供に関するものは少ない.小学生以上になると,それ以前の時代のような興味を失ってしまうのだろうか?自己主張や生意気な言葉を身につける小学生時代は,確かに小憎らししく,ものがあまり言えない幼児時代のかわいらしさは次第に感じられなくなってくる,


それでも私は次女がどんな知恵を身につけ,どんな生意気な言葉を身に付けるかなど,これまでとは違ってくる成長が楽しみでたまらない.


今日の昼食は,近くの洋食レストランで家族そろって外食.休日の家族団らん.「さあ,今日は日曜で時間があるから,普段できないことたくさんしなくちゃ」と言うかみさんに次女は言った.


「ダイエット?」


かみさん絶句.わたし爆笑.ボケと突っ込みが分かる5歳児だ.