Chelonia mydas (Caretta caretta ?)_ My Life

アオウミガメ(もしくはアカウミガメかな?) / 青海亀(赤海亀?)


Cheloniidae / ウミガメ科
photo by mich.katz


アオウミガメか,アカウミガメか?


どちらだったか忘れてしまった.見分け方はあるらしいが(http://diver.exblog.jp/2622646),この写真からでは私にはちょっと難しい.(分かる人はご一報を)


ウミガメと言えば,いくつかの想い出が.


まだ次女が生まれる前に家族3人で沖縄で出会ったウミガメ.海中の珊瑚礁生物が見れる特殊な設備を持つ船からガラス越しに,珊瑚礁の上散歩するかのように泳ぐウミガメを見て,他の観光客といっしょに歓声を上げて感動した,


もうひとつは,花の生産で有名な沖永良部島で.宿代を浮かすためにウミガメが産卵するという浜で野宿した.“ウミガメを見れるかも”と夜の浜を探索したがその時は出会えず.しかし,翌朝,浜を散歩中に,産卵したばかりの痕跡を見つけてとてもくやしい思いをした.


一番感動したのは,与那国島で出会ったウミガメ.ユリの調査で一息ついて岸壁の上から海を覗き込むと,遥か下方の鮮やかなコバルトブルーの海を波に揺られながら悠々と泳ぐ一匹のウミガメを発見.なんとも神々しい光景をしばらくたたずんで眺めていた.


1回の産卵で約100個の卵を産むが,大人まで生き残るのはわずか1/5000と言う(http://ja.wikipedia.org/wiki/アオウミガメ).


最近は,どんなルートを回遊しているかについても分かってきているようだ.

日本ウミガメ協議会は2004年春までに、産卵を終えたアカウミガメや、定置網などで捕獲されたアカウミガメ22個体に電波発信機を装着して追跡してきました。その結果、概して、体の大きさによって異なる回遊パターンを示すことが分かってきました。つまり、甲長800mm以下の比較的小さな個体は黒潮親潮混合域や黒潮続流域へ回遊していき、甲長833mm以上の比較的大きな個体は東シナ海へ向かい、そこで特定の海域に固執し、その中間の大きさの個体は、黒潮の南側を時計回りに周回しながら、時折日本列島に接岸するといった具合です。(日本ウミガメ協議会http://www4.osk.3web.ne.jp/~umigame/J/katsudousyoukai/chousa_kenkyu.htm


そう言えば,“ファインディング・ニモ”のウミガメたちは“海流の道”に乗って移動していた.あんな風に海を移動できると楽しいだろうな〜.(別府・うみたまごにて)

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