花束と弁当
最近、食育講演でいろいろなところに呼ばれるようになって嬉しいことのひとつ。
花束をいただくこと。
これまで、
花束を贈る機会は多々あったけれども、
贈られる機会はほとんどなかった。
今年よりも前に最後にもらったのはいつのことだったか。
今年はもう何回も頂いた。
先週は1日で2回も頂いた。
自分で買うことはないようなとても立派な花束を二つも。
多分、
仕事に関係しているからだと思うが,
私は花束を人に贈るとき、
花屋さんでどんな花束にするかをあれこれ考えるのが大好きだ。
あの人にはどんな種類が似合うだろうか?
鮮やかな色は好きだろうか?
強い香りは苦手かな?
……など、など。
そして、花束を渡される人の嬉しそうな顔を想像する。
だから、花束を頂く側になった時、
プレゼントしてくださった方々が、
どれほど迷って選んでくださったのだろうかと想像する。
そんなことを考えながら気づいたこと。
花束は弁当に似ていると思う。
料理に似ていると思う。