小ゼミ弁当の日


小人数ゼミ。


前半は、昨日のフィールドワーク(FW)を振り返えり、後半は、「弁当の日」について考える。
最低1回、多い人は2回、FW(10/18と11/15)をとおして体験した「弁当の日」。


「どんな思いでつくりましたか?」

  • 普段料理をしないので、みんなが食べると思うとプレッシャーがすごくかかった。料理の経験があまりないので、料理の難しさが身に滲みた。(1年男子)
  • 自分は普段料理をしないので、簡単なものがいいなと思ってメニューを考えました。実際に食べるのは自分だけではないので、みんなが食べれそうなもので、かつ、冷めてもおいしいものを選んでみました。作るときは、「自分だけ残ったりしないかな……」とかいろいろ不安要素があったけど、みんな食べてくれてほんとうに嬉しかった。(1年男子)
  • 大学芋を作った。上げる時間が短すぎた。生焼けじゃなかったけど、もう少し色をつけたかった。タレは粘り気が出るようにしたが、少なすぎた。もう少しベタベタにしてもよかった。揚げ物の油を切る金網が欲しいと思った。(1年男子)
  • 特にこれと言って気をつけた点はないですが、さすがに、まずくならないようにと、味付けは少しずつおこないました。先生と(メニュ−が)かぶっていたのに、全く違うもののように思えました(私は塩味が好きなので、醤油をやや多めに入れました)。作る人によってこんなにも差が出るんだなぁと改めて実感しました。(1年女子)
  • 2回ともひとつずつ取ってもらうおかずだったので、全部食べてもらえるか不安でしたが、全部食べてもらえてうれしかったです。朝早く起きたり、前日から準備したり、作るのはとても大変でした。毎日、毎日、お弁当も食事も作っている母は偉いなぁと思いました。作るのは大変だったけれど、皆が食べてくれたので、苦労が報われたと感じました。母もこのyほうな気持ちでいつも料理しているのかと思うと、とても嬉しかったです。この気持ちを持てただけでも、おかずを作ったことには大きな意義があると思いました。(1年女子)
  • 私は料理がとても苦手だったから、とても不安でした。でも、この前の、「生と食と性」の授業を受けて、ちゃんと全部自分の手づくりでしようと思ったので、頑張って作りました。おいしいと言ってもらえたので、とても嬉しかったです。これからは、料理にどんどんチャレンジしていこうと思います。(1年女子)
  • 秋をテーマに作るということだったため、(他の)人のメニューとかぶらないように考えながらメニューを決めました。スーパーに買い出しにいくと、鳴門金時が並んでいたので、具材はサツマイモに決め、後は、インターネットでレシピを検索して作ってみることにしました。作る際に一番神経を使ったのは、やはり衛生面です。人に食べさせるものなので、自分一人のために作るときよりも厳密に、賞味期限や消費期限をチェックしましたし、もちろん、手をしっか洗い、髪の毛も後ろに束ねて料理しました。(1年女子)
  • 豚肉を使ったのですが、豚肉を買うときは何も思わなかったけど、使ってみたら細切れ肉の大部分が脂身で、中には一切れ全体が脂なんていうことがありました。だから弁当箱にはそれを除いた部分を入れるようにしました。(1年女子)
  • 弁当箱に入るように、味が染み込みやすいように一口サイズに大根を切りました。私は煮ものの味付けがうまくいったことがなかったので、今回作るときは何度も味見をしました。夜のうちに作って一晩かけて味を染み込ませました。実は初めてうまくいった煮ものです。(1年女子)
  • 人に食べてもらうので、おいしくなるように頑張りました。味見をいっぱいしすぎて量が少なくなってしまいました。伊都の野菜をいっぱいつかえるように肉ジャガにしました。みんなに食べてもらえて嬉しかったです。みんなで食べれて楽しかったし、ほんとうにすごく美味しくて感動しました。(1年女子)
  • 参加できなかったけど、手羽元とにんじんとこんにゃくのにものを作りました。みんなの大好きなお肉ははずせないし、バランスを考えると野菜もとりたいし……と考えると煮ものになりました。味付けは自分好みにしました。煮ものだし、独特な味付けでもないので大丈夫だと思いました。(1年女子)