博士の愛した植物

■8/20(金)【幾田淳子先生の食育塾 in 宗像】
只今16名の参加希望を頂いております。
残り34名です。
参加希望の方はどうぞお早目に。
詳細はコチラ↓
http://d.hatena.ne.jp/mich_katz/20100801


ここはどこ?


植物園。
高知でのカノコユリ探索がスムーズに進み、
最終日に少し時間的余裕ができたので、
同行した学生と高知県立牧野植物園を訪れた。
http://www.makino.or.jp/makino/frame/f_makino_garden.html
私にとっては二回目の訪問。
日本屈指の世界に誇れる植物園だ。





園名に配した牧野とは、
高知県出身で、
日本の植物分類学の礎を築いた牧野富太郎博士にちなむ。
幕末の土佐に生まれ、活躍した人物は勤王党の志士たちだけではない。
http://www.makino.or.jp/dr_makino/frame/f_makino.html


3000種に上る生きた植物の標本も然ることながら、
牧野博士の生涯や業績に関する展示物は必見だ。
植物マニアや絵画マニアなら垂涎の
牧野博士直筆の植物画や牧野博士にちなんだオリジナルグッズが手に入るのもまた魅力。


入園したのは開演時間の午前9時。
気がついてみると午後1時を過ぎていた。
あまたの貴重な標本や資料に触れながら、
久しぶりに持つことができた学術的思索の時間がとても有意義だった。





















「花あればこそ吾もあり」


牧野博士の謙虚な心と植物への深い愛情に胸を打たれた。
私たちは決して一人だけでは生きていけない。