そばとうどんのおもてなし _ My Life


明日の福岡県学童保育研究集会の打ち合わせのために、内田産婦人科へ。


到着するとすぐにおもてなしの嵐が……


まずは、内田パパ先生の手打ちそば。
先生のそばを頂くのはこれで3回目。


もはや素人技とは思えないこの麺の揃い具合と味。
しかも、信州産の蕎麦粉“白樺”を使うというこだわりよう。


パパ先生、職業は、旅行したくてもできないくらい、と〜っても忙しい産婦人科のお医者さんですよね?


次は………


弁当の日視察ツアーで一緒に旅したY崎さん!
香川より持ち帰ったうどん粉”さぬきの夢2000”で打ったうどんを茹でているではありませんか!!


湯でたてのうどんの入ったどんぶりが配膳されると、たちまち、出汁の美味しそうな香りが漂う。
汁をすすると………(絶句)。


美味すぎる!こんなうどん汁味わったことがない。超感激。
うどんも程よいコシがあり、香川のうどんツアー、もとい、弁当の日視察ツアーの思い出が蘇る。


私「出汁は何ですか?」
Y崎さん「瀬戸内産のいりこだけで取った出汁です。」
私「このうどんで商売したらそうとう売れますよ。」
Y崎さん「ちなみに、そばのつけ汁は、カツオ節とサバ節で出汁を取りました。」
私「サバ節は普通のスーパーでは手に入らないでしょう?」
Y崎さん「築地から通販で取り寄せてます。」


Y崎さん、お仕事はと〜っても真面目な農業系公務員ですよね?


食事を済ませ、内田ママ先生と明日の講演&WSの打ち合わせ。
その最中にこんな会話が飛び交う。


パパ先生「今、**cm。」
ママ先生「初産やけ、まだやろう。」
パパ先生「でも、もういきんどうもんね。」
私「じゃあ、打ち合わせを急ぎましょう。」
ママ先生「大丈夫。心配せんでいいよ。」
私「はぁ……。」


しばらくして、ちょうど打ち合わせを終えた頃、ママ先生へコール。
ママ先生「比良松先生、これ、無着色オキアミで作ったふりかけ。じゃあ、また明日ね〜〜!」
私「は〜い。また明日ですね〜〜!」


ママ先生、お仕事はと〜っても忙しい助産師だったんですね。


仕事を終えたので、帰ろうとすると……
パパ先生「このそばご自宅で食べてください。」
そう言われて、私にそば麺とそば露の入ったクーラーボックスを手渡してくださった。
私「えぇ〜〜っ!……(感激・感謝の涙)。」


病院へ到着してここまで約2時間のあっという間のできごと。
二人の“麺達人”に見送られ、病院を後にするのだった。


この病院に集う大人たちはスゴ過ぎる。