花見と手作り弁当と2 _ Campus Life
海外出張前の事務処理に大忙しだが、大切なことは書き留めておきたい。
卒業生のいだじゅんから九大弁当の日ブログ(http://obentoring.exblog.jp/7815248/)にこんなコメントが。
どれがだれのお弁当か非常に気になるところです。
お答えしよう。
- 手作りドレッシングで味付けした春雨入り菜の花サラダ by たにもっちゃん
- ベーコンと菜の花の炒め物 by くみこさん
- 9個の卵を使った特大シフォンケーキ by なぎささん
- 茹でた&オーブントースターで焼いた春のアスパラガス by ぐっち
- ハムを桜の花びらに見立てたポテトサラダ by ようこさん
- 春インゲンで彩られたポテトサラダ by ちかさん
- 春イチゴで彩りされたスパゲティサラダ by えりさん
- ニンジンとピーマンとしめじを和えたおから料理 by たきん
- 春イチゴのロールケーキ by もとこさん
- 母の味がしっかりと染み込んだ、春筍とほうれん草のおひたし by みきさん
- トッポッキ by ジョンヒさん
- 韓国風餅米のケーキ by ジョンヒさん
- 菜の花とニンジンの豚肉巻き by かっつ
- 桃ムースと桜ゼリーがコラボした春のスウィーツ by かっつ
- 大学の自家菜園で作ったブロッコリーと豆板醤と一緒に炒めたちくわ by けいた
- 8個の卵を使った卵焼き by くろちゃん
例えメニューがかぶってしまったとしても味が違う。そういうことから家庭の味ってやっぱり違うんだと感じることができた。2種類のポテトサラダが揃ったことはそう言う意味でとても良かった。ちかさん、ようこさん、それぞれのオリジナルの味をありがとう。
菜の花料理だってそう。同じ食材でも調理の仕方は千差万別。たにもっちゃん、くみこさん、私とは違った菜の花料理を食べさせてくれてありがとう。手作りドレッシングが良かったよ、たにもっちゃん。菜の花とベーコンのコラボのアイデア頂きます、くみこさん。
卵9個を使用した特大シフォンケーキを作ったなぎささん。家から大事に持ってくる姿を思い浮かべました。ありがとう。
学位論文のまとめ中で忙しいはずなのに1品持ってきてくれたぐっちさんありがとう。記念すべき第1回目に、自分が研究しているアスパラの食材とした点も面白かった。
いつもはちゃんと出来るのだけど、時間的制約があってうまく生地が膨らまなかったロールケーキ。それでも持ってきてくれたもとこさん。あなたはえらい!本当にありがとう。そういう苦労があったことを知れば、失敗作であろうとも誰だって手が出る。
サラダだけだと彩りが物足りないと、イチゴまで添えてくれたえりさん。そのセンスは他の多くの人に影響したはず。ありがとう。
ニンジン、ピーマン、しめじを和えたおから料理は、多分、私が一番食べた。だって油を分解する能力がだんだんと劣って来た40代にはとっても健康的だから。さすが毎日自炊のたきん。参加してくれてありがとう。
しっかりと味が染み込んだ筍とほうれん草。みきさん。あなたはしっかりと母の味を受け継いでいますよね。すばらしい!こういう料理が出来る人が我が研究室に居ることを知って嬉しかった。
韓国留学生のジョンヒさん。学生たちの中でただ一人、2品作ってきた。ひとつは韓国料理のトッポッキ。もうひとつは韓国料理でよく使う餅米粉でケーキを初めて作った。1品だけでも大変なのに、初めての料理をプラスしてれた。ありがとう。
けいたくん。自ら育てたブロッコリーを使うところが憎い!豆板醤で味付けしたちくわとのコラボが、酒をさらに美味しくしてくれたよ。
弁当の基礎中の基礎。無いとどこか落ち着かない卵焼き。それを卵8個も使って作ってきてくれたくろちゃん。ありがとう。みんなの「春と言えば〜」のフリに、「たまご!」と絶妙なオチをかまし、みんなを笑わせてくれたあなたはきっと我が研究室の宴会マスコットになれる。
「このイベントどうだった?」
の私の問いに
「楽しかった。」
「ありがとうございました。」
「またやりたい。」
と何人もが答えてくれた。
“誰かに食べてもらう喜び”
君たちには“心のDNA”スイッチが入った。
その喜びをもっと味わいたいなら、是非、第2回目を自主的に挑戦して欲しい。
“心のDNA”を知りたい人は玄米先生の弁当箱(ビッグコミックオリジナル連載中)を読みましょう!