河東小まつり・その1


河東小まつり本番


今年の開会行事は、小学生児童たちが所属するダンスチーム、バトンチーム、学童保育からなる5チームによるステージ発表。ヒップホップ系のリズム乗った激しいダンスもあれば、優雅なバトン演技もあり、まつりの始まりに相応しい華やかなオープニングとなった。


そんな中でひと際異彩を放ったのが学童保育チーム。児童たちがリズムに合わせて器用にけん玉を操る素朴な演技を披露すると、場から「おぉ〜っ!」とどよめきが起こる。決して派手じゃないけど、大人にとっては懐かしい遊びを受け継ぐ子どもたちの見事なけん玉捌きに一同感動。カラフルな法被を着て南中ソーラン節を踊る1〜2年生の児童も子どもらしく、元気で、かわいかった。


給食を終えるといよいよ教室企画の開始。A・B・Cの3ゾーンに、1・2・3組に分かれた約200名ずつの1〜6年児童が、40分ずつ順に入れ替りながら移動するゾーン・ローテーション方式でゾーン内の企画を自由に楽しむ。


Aゾーン

  • 科学あそび(民生委員)

去年もお世話になった民生委員さんによる科学あそび。今年は、旧役員さんを主体とした保護者ボランティアの協力により、去年とは違う新しい15種類の不思議な遊びを披露した。単純だけれども意外なトリックに魅了された子どもたちで会場が溢れかえった。

  • スマイルキッズ広場(スマイルキッズ)

長年にわたり朝の絵本読み聞かせで活躍しているスマイルキッズのお母さんたちによる得意の絵本読み聞かせ。でも、今日は手品のようなプレゼンテーション、ビニルおもちゃの製作コーナーや落書きコーナーもあり、いつもより楽しみがいっぱい。

  • 竹馬に挑戦!

誇らしげに高い竹馬に乗り回す高学年。それを憧れの眼差しで見つめる低学年。何時の時代もこの構図は変わらない。


Bゾーン

  • マイ・エコバッグづくり(6年2組有志)

子どもの発想は無限大。想い想いの絵を描き、世界にひとつしかない、私だけの素敵なエコバッグ。お母さんとお買い物にいくのが楽しくなりそう。

  • 檜の積み木の部屋(福岡教育大(初))

部屋いっぱいに漂う5000個の檜の香りの中で、たくさんの積み木に埋もれたり、黙々と積み木を積み上げたり。この時ばかりはテレビゲームのことなんて頭にはない。

廃油から作った石けんを、星型やハート型に切り抜いて、ひとつずつプレゼント。

  • こどもエコ教室(本部役員、九州大・工(初))

九大のK山くんフレンドリーでためになるお話や役員お母さんたち上手な読み聞かせに会場は満席状態。その周辺では、大人たちは部屋や廊下に展示された弁当の日や食に関するパネルを真剣にみつめる。


Cゾーン

  • 押し花クラブ作品展示(押し花クラブ(初))

子どもたちがクラブ活動で作った美しい作品の数々。

  • バイセキュリティーの世界(九州工業大)

人の顔って左右が違うんだって。知ってた?イケメン顔には理由がある。最先端の科学を映像を交えてたのしくお勉強。

  • 森の不思議あります(九州大・理(初))

タヌキやハヤブサの剥製。タガメの標本。生きたゲンゴロウ。牛の角笛。見たこともない森の不思議と大学生のお姉さんのマニアックでおもしろ〜いお話に子どもたちだけでなく大人達も群がった。

  • 遊びの達人だよ!(おやじの会)

こんなによく飛ぶ紙飛行機があったんやネ〜。スゴかネ〜。

  • ドッジ・ビー(健康美化委員)

お母さんといっしょにやるドッジビーはいつもと違ってまた楽しい!

  • パンフレット表紙絵展示(広報委員(初))

今年初の試み、まつりパンフレット表紙挿絵の募集。可愛い作品がたくさん集まりました。