魚さばき in PTA

鐘崎にある国民宿舎ひびきの社長をお招きして魚捌き体験。
校長がPTAのために企画してくださった。


「昨日がシケで魚が十分に用意できなくて……」
と社長は言われるが、目の前にはこんなに巨大な鯛が……。
こんなのを捌くなんて、そう体験できるものではない。


刺身づくりまでは“料理”という感じだったが、
残った中骨と兜をアラにする過程は料理というよりも“作業”だ。
巨大な出刃包丁を鉈のように振り下ろして使わなければ、
とても堅い鯛の骨を断ち切れない。
エプロンに肉片を飛び散らせながらアラを叩き切る作業は、
ホラー映画かスプラッタムービーの様相。




板前さんの指導を受けるみんなの目つきはとても真剣。


鯛の身は刺身、アラはお吸い物、
鯖の身はシメサバと煮付け、
鰆の身は刺身と塩焼き、骨は巣揚げ。


やっぱり新鮮な魚は美味い。
“作業”の疲れを忘れ、余すところなくすべて頂いた。


こんな素敵な場を用意してくださった社長と校長に感謝。
ごちそうさまでした〜。