成長を感じる瞬間

年が明けて頂いた講演参加者の感想文。
12月講演でお世話になった東渓中からだ。

お弁当の日”をおこなうことで食の大切さ、ありがたさを感じることは、子どもにとってとても良いことだと思いました。

「食」が大事とは分かっていますが、祖父母と一緒(のメニュー)では中学生(の子ども)には可哀想だからと別メニューを作ったりしています。これからは少しでも手伝ってもらって一緒に作ったりします。

食育は大事だなぁ……といつも感じます。反省するばかりで全然実践できずに情けないです。子どもたちに聞かせて頂いて子どもたちにも何かを感じて欲しいと思いました。できるだけ一緒に台所に立つようにしたいです。

今日の話しはとても反省させられました。清涼飲料水は確かに家の冷蔵庫の中にいつも入っています。お菓子も多い方です。子どもたちは学校から帰ると夕食までに待てずお菓子を食べています。親の都合で忙しいからと台所に一緒に立つこともあまりしませんでした。反省です。子どもたちにも少しずつでも食の大切さを教えていきたいです。ご飯の炊き方も教えていかなきゃいけないなと思いました。

最近は忙しい、忙しいと言いながら、バタバタと夕食の準備をしています。子どもから「今日の夕食はな〜に?」と聞かれても「まだ、考え中」などと答えてしまいます。余裕を持って準備して、楽しい食事ができるようにしたいと思います。子どもがよく台所に立ってくれるので、「ありがとう」と言ってやりたいと思います。

食事。特に手作り料理は愛情のこもったものでありたいですね。心を込めて料理をすると、カロリーもさがってくるそうです。

今日のお話はとっても心に残るものでした。涙を流しながら聞いたのは多分初めてだと思います。今日のお話は是非子どもたちにもきいてもらいたかったなぁと思います。
お弁当の日」がこんなにすばらしいものだったんだなぁと改めて考えることができました。大学生の食事が紹介されましたが考えるばかりです。自分の子どももそうなる可能性があると思うと、ちょっと恐い気がします。今からは、台所に立たせるようにしよう!!と思いました。良いお話をありがとうございました。

今日はいいお話が聞けました。私たちが生きて行く上で食べるということは、絶対切り離すことができないこと。子どもたちに母親の手作りのものを食べさせてあげたいと思いました。たまには子どもが作ってくれることもあり、涙がでるくらい嬉しいこともあります。「とっても美味しいよ〜」と言って食べています。一緒に台所に立つことを目標に頑張りたいです。

来年から大学生になる息子の食生活がとても心配になった。食の大切さをしみじみと感じている。最後は、僕のお母さんがこの人で良かったと言われるお母さんに是非なりたいと思いました!!

良いお話と言うか、改めて母で良かったと感じさせてもらった1時間でした。食育を違った角度から見せてもらいました。子どもたちの作る「お弁当の日」がこんなふうに食育につながるのかと感心しました。また、子どもはやればできるのだと思いました。つい手を出してしまっていたので、これからは見守っていたいと思います。

毎日忙しい日々を送っている中で、今日、この講演を聞き、また思い出させて頂きました。何気なく毎日のことと思って料理を作っていますが、子どもたちの会話を交えて母としての愛情を加えた料理を作りたいと思います。台所での子どもとの思い出作りたいですネ。男の子三人ですので料理を作れるようにしていきたいと思います。今日はありがとうございました。


感想文を読み終えてホッと胸を撫で下ろす。
私はこうした皆さんの声によって自らの成長を実感している。
大学教員として足りなかった教育力を育ててもらっていると。


わかりやすく伝える術。
聞き手の参加意欲をそそる術。
場の雰囲気を察しながら対応する術。
感動を共有する術。
……etc.


今回のような経験を積み重ねることが一番効果的である。
本当にありがたい。


東渓中のみなさん大変お世話になりました。
またどこかでお会いしましょう。