町役場で贈られた『贈る言葉』


ある町役場にお務めの方からメールを頂く。

花曇りの天気に春愁という言葉がぴったりのこのごろです。
先生には、お変わりなくご活躍のことと拝察申し上げます。

さて、卒業生への“贈る言葉”・・・実に感動しました。
私だけが読むのはもったいない内容でしたので、全職員へ届けさせていただきました。(つづく)


えぇ〜〜〜っ!町役場の全職員にですかぁ!?

以下、職員宛の前文です。


『仕事がら大学との連携窓口をしていると、いろいろな人物に出会います。行政と大学の連携・・・言葉では実に簡単ですが、連携の基本となるのは、人の心と心が通うことからだと思っています。私が出会った人物の一人に、九州大学大学院農学研究員の助教・比良松先生がいらっしゃいます。先生は専門のほかに、河東小学校PTA会長や宗像市でのエコバックの普及推進活動、弁当の日による食育の推進活動など、社会的にも多岐にわたって活動なされています。そのような、私が敬愛する比良松先生が、3月17日、河東小学校の卒業式において、卒業生にお祝いの言葉を贈られました。『持ちつ持たれつ』・・・夢の実現や命の大切さ、感謝の気持ち、思いやりの心・・・生きていくうえで最も大切なことがすべて凝縮されている言葉でした。しかも、わかりやすく、やさしく、温かみのある言葉で・・・。その“贈る言葉”を皆様にもお届けします。』


河東小学校の卒業生にとって、この上もない“人生の宝物”となることを、信じてやみません。
 

“人間は一生のうち、逢うべき人には必ず逢える。しかも、一瞬早すぎず、一瞬遅すぎないうちに・・・。”  比良松先生との出逢いも、そのように感じています。ますますのご活躍をお祈りしています。


身に余る光栄です。