開けてびっくり!

「差し支えなければ、“うちの施設”にお泊まりになりませんか。宿代が安くすみますから。」


ふるさと自然の会の代表であり、佐世保市職員のKさんのそのお誘いに甘えて、“うちの施設”に泊めて頂くようお願いした。


開けてびっくり。


“うちの施設”とは、Kさんがふるさと自然の会の活動のために、自らが購入した農家だった。


「囲炉裏で湯豆腐でも食べましょう」。

「風呂は五右衛門風呂ですから、湯温調節は自分でお願いします」。


囲炉裏を囲んで語りながら食べる湯豆腐が美味かった。
かまどの余熱で後から後から暖まってくる五右衛門風呂のお湯で身体をポカポカになった。
滅多にない、思いがけない、貴重な体験。


明日は、Kさんの案内で、佐世保で自生カノコユリの種子を採集する。