ハッピーポーク

ふくおか大地といのちの会の佐世保研修初日。
江迎町の養豚農家を訪問した。


外国産飼料は一切与えない。
残飯を一旦煮沸し、発酵させ、それを餌として与える。
太らせるために一生ゲージ内に閉じ込めるようなことはしない。
森に放し、自由に遊ばせる。


余計なものは与えられず、本来の生きる力を精一杯引き出すものが与えられる、幸せな豚。
それがハッピー・ポーク。


とても手がかかる方法だから、親子二人で頑張って80頭が精一杯。
だから、オーナー制や会員制による契約販売。


その契約販売にキャンセルが出てしまい、半頭分の肉が売れずに困っているのだと言う。
半頭は25kgほどの肉になると言う。


「じゃあ買います」。


その肉を消費する方法を即座に思いついた私は、そう答えた。