自分探し 〜 少人数セミナー

「自分についてごまかしたり、自分に嘘をついたりしてやりすごすべきではない。自分に対してはいつも誠実であり、自分がいったいどういう人間なのか、どういう心の癖があり、どういう考え方や反応をするのか、よく知っておくべきだ。
なぜならば、自分をよく知っていないと、愛を愛として感じられなくなってしまうからだ。愛するために、愛されるために、まずは自分を知ることから始めるのだ。自分さえも知らずして、相手を知ることはできないのだから。」〜「曙光」フリードリヒ・ニーチェ


自己のありかたについて考えることは大切です。あえて自分を振り返ってみることで、今日から少しハッピーな生き方ができるかもしれません。


小ゼミ好例の「自分探しWS」(ゴーシ先生オリジナル)。

自分探しWS
Q1.大学に入って「私、変わった!」と思うところ。
Q2.大学に入って知った「私の小ささ」。
Q3.「私、こんなときにHappy」10コ。
Q4.これだけは譲れない、私の就く仕事の条件、5つ。
Q5.“夢”と“志”を定義してください。
Q6.身近な尊敬できる人を3人、その理由も。
Q7.素敵な恋ってどんな恋?
Q8.これだけは譲れない、彼女、彼氏の条件、3つ。
Q9.5年後の12月、あなたは何をしている?
Q10.あなたのお葬式、友達にかけてもらいたい言葉とは?


回答内容を、絶対に口外しない、嘲笑しないことを合意して、グループ内の数名で共有します。他人の回答に対し、「そうそう!」と共感するものもあるが、「へ〜〜〜」と意外に思うものが結構あったりして、いろんな気付きがあります。


仕事、恋愛、結婚。
「自」と「他」。
「生」と「死」。


どれも、幸せな人生を送る上でしっかりと見つめておきたいことです。


例えば、Q3の10個の幸せ。あなたが死ぬまでその10個がず〜〜〜っと続けば、本当に幸せなのかどうかを考えてみてください。ひょっとすると、Q10の答えに本当に幸せになるためのヒントがあるのかもしれません。


人はいつか死にます。でも、いつかは分かりません。ひょっとすると、今日、この授業が終わって帰る時、不幸にも交通事故でなくなってしまうかもしれない。生きることはそれくらい奇跡的です。若い時は永遠に命が続くような気がするから、そんなことはあまり気にしていないかもしれません。不幸にも不治の病を患った人の方がその奇跡を実感し、病気でない人よりも1日1日をより大切に生きているかもしれません。


なんとなく流されない。
あたりまえのことをあたりまえと思わない。


そんなふうに物事をとらえることができたら、生きる上で大切なことが見えてくるのだと思います。