講義室で料理実演、再び 〜 第6回少人数セミナー「自炊力」

以前にも述べたように、
体験による気付きや学びを重視する少人数セミナー「いのちの授業」では
休日に実施するフィールドワークへ最低2回参加することを単位取得の条件としている。


4/24…野の花見
5/1……元気野菜
5/21…竹林伐採

と、これまでに3回のフィールドワークを実施した。
フィールドワークの昼食は一品持ちより“弁当の日”にしているので、
1年生を中心とする受講生たちはすでに少なくとも2〜3回の自炊をやったことになる。
自分で料理をつくる、ひと手間の大切さを感じ始めている受講生も増えてきているようだ。


しかし、自炊を毎日のこととして実践するのは難しい。
私もかつてそうだった。
「自炊の難しさって何?」と訊ねると次のような答えが返ってきた。

  • 身体のためにとちょっと無理して高い食材を買っても、結局は使いきれずに無駄にしてしまう。
  • 多種類の食材を買えないので、メニューが同じパターンになってしまう。
  • メニューのレパートリーが少ないので、どうしてもインスタントに頼ってしまう。


一見、こういう悩みはすぐに解決できそうにないと思いがちだが、それは結構思い込みだったりする。
その思い込みを解消するには“本物”を見せることである。


まずは料理研究家・幾田淳子先生が出演されている料理番組の録画映像を受講生に見せる。
スタジオで笑いが起きる“珍しい”料理番組に同調して、講義室の学生たちにも笑が起きる。


そんなつかみの後に、
「幾田先生の料理番組で得た私の教訓は、『料理は楽しくなければ続かない』ということでした。
こんなふうに楽しく教えることができる先生に、一度料理を習ってみたいとは思いませんか?」
学生たちが頷く。
「分かりました。では、みなさんのご要望にお答えして、今日は幾田先生をこの教室にお呼びしました。
拍手で迎えてください!」
「え〜〜〜〜〜!」と驚嘆の声を発しながら拍手する学生たちに迎えられ、講義室に幾田淳子先生がサプライズ登場する。


出汁の味比べ、出汁の取り方、野菜ストックの作り方、ストックを使ったリクックアイデア、市販の焼き肉のタレを使った簡単おかず、携帯味噌玉の作り方と続く、約1時間の盛りだくさんの内容。
目前の実演と共に展開される、笑いの終始絶えない幾田ワールドに、受講生たちはいつの間にか引き込まれ、身を乗り出して聴いていた。


その後、私から、ミネラルが不足する外食や中食中心の食事のデータを解説し、天然出汁の摂取によって発達障害の児童に起こった奇跡の物語でこの日の講義を閉めた。


受講生たちの感想。

  • 今日の授業はとっても今後の自炊の励みになりました。幾田先生の適当さとストックレシピの簡単さは美味しさ三倍増し、空腹感三倍増し、幸せ度五倍増しです。ただ、嬉しすぎてストックレシピがノンストックレシピになってしまいそうなのが危険なところです。出汁は今までまったくとったことが無く、実家も出汁をとることはほぼないようだったのですが、出汁の大切さを初めて教えられました。現在、インスタント味噌汁には非常にお世話になっておりますが、自家製インスタント味噌汁に以降していきたいと思います。そして、最終的には本格的味噌汁にしていきたいです。 この授業を機に、自炊力をぐんぐん上げていきたいです。次回の幾田先生のおかず、楽しみにしてます。
  • 最初に料理番組を見てすごくおもしろいなぁと思っていたらほんとに来て下さっていてびっくりしました!簡単な方法で野菜をストックしてさまざまな料理にアレンジできるレシピを実践してくださってわかりやすかったし、野菜の切り方や調味料の分量は自分の気分でいいと教えてくださって、自分でも簡単にできそうだと思いました。また、私は毎朝お母さんがかつお、いりこ、こんぶから出汁をとって味噌汁を作ってくれるけど、ミネラルなど栄養を考えてくれてるんだなぁと嬉しくなりました。今日はせっかく出汁の取り方を習ったのでお母さんの出汁の取り方を参考にして自分でも挑戦したいです。幾田先生の出る料理番組チェックします!!!今日はありがとうございました♪
  • 今日はいつにもまして楽しい授業でした!一人暮らしなので、ストック料理やだしのとり方はとてもためになりました(^ω^)最近料理にはまってきたので、早速作ってみたいと思いました。この前図書館で“腸をきれいにする本”を借りたのですが、海藻やきのこ、こんにゃくなども良いと書いてあったので、手軽な料理法を知ることができてよかったです。幾田さんのような感覚で料理をしたらもっと料理が楽しくなるだろうなと思いました!ぜひ、テレビも見てみたいと思います!!
  • テーマが「自炊力」ということでお料理の話かな〜と思っていたら、なななんと!!スペシャルゲスト登場でとても驚きました。先生のチャーミングなお人柄はもちろんですが、要領のよい手さばきとお料理のアイデアにすっかり引き込まれました。「お料理」って面倒だし難しいってイメージがあったんですが、今日のストック料理やリクック、「よい加減」を実際に見せていただくことで私もやってみたいと思えるようになりました。アイデア次第でレパートリーは無限に広がるんだと知ることができました。また、ダシの重要性に気づかされる授業でもありました。こうちゃんのエピソードから、食事という行為がいかに人間にとって重要なのか考えさせられました。自分が食べるものについてもっともっと知りたいと思いました。内容の濃い90分間をありがとうございました。
  • 今日の授業はとても楽しかったです。ちょっとした発想で 一品の料理が色々な料理に変わることが驚きでした。また だしに素晴らしいパワーが隠されていたことにも驚きました。講師の先生も ノリがよく、楽しかったです。
  • 今日の授業は食のすごさを改めて実感しました。私は味噌汁を作る時だしを取っています。それは母から教わったことです。いのちの連鎖ってこんな風なことも言うのではないかな、と思いました。また最近ご飯を作ることが嫌になっていました。1人暮らしの最初の頃は楽しくて仕方なかったのですが、だんだんと「頑張らないと」と思いすぎてしまい、作ることを楽しめなくなっていました。そんな時今日の先生の料理を見て「頑張る」料理から「楽しくおいしく食べる」料理に意識が変わりました。あんなに短時間であんなに美味しそうな料理が何品もできたことにすごく感動しました。だしを取る一手間で体があんなに変わることも知りました。いのちを繋げるために、まずは自分が健康でいたいです。
  • 幾田先生からストックレシピを教わってとても為になりました。今私は実家から通っているので料理しなくて済んでいますが、いつか自炊しなければならなくなったときのために、今日学んだストックの技やお手軽レシピをしっかり覚えて実践に備えたいです。お味噌汁の出汁は、一番だしと市販のだしの味がこんなにも違うものかとびっくりしたし、食の健康への影響が如実にあらわれる(スライド)ことにも衝撃を受けました。幾田先生が『いのちはつなげるもの』とおっしゃっていましたが、私たち人間は大部分が食によって他の命から生かされているので、どうせ食べるなら食品添加物などが少なく健康に良い食品を多く取り入れたい、そしてそのためには自炊が大切であるということがよく分かりました。それにしてもテレビに出演されてる方から生で授業を受けることができて、嬉しく思っています。楽しい時を過ごさせていただきありがとうございました♪♪
  • 今日は生で、しかもTVとはちょっと違った料理教室に参加できて楽しかったです。私は一人暮らしではないのですが、将来役に立つ知識を学べてよかったです。今まで料理が上手くなりたいと思いながらも、お菓子作りと違って適当なところが多くなかなか身に付きませんでした。だけど、今回教わったことは手軽に出来るし、切り方も様々、作りたいときにまとめてできる、長持ちする、レパートリーの幅が広まるなどいいとこづくしだと思いました。自宅で生活しているうちに、親の味を学んどこうと思いました。また親のようによい意味で適当に、そしてあるもので作れるように頑張りたいと思いました。
  • 保存食が作れたら楽になるなぁ、と思っていたところにこの授業があったので助かりました。時間をかけずに美味しい食事ができそうです。浮いた時間を別の料理を作ったり勉強に充てられるので、より充実した生活を送れると思います。そして、これからも出汁をとって生きていきたいと感じました。姓名判断を初めて受けましたが、驚く程当たっていました。自分のことを考える機会にもなって良かったです。
  • 今日の幾田先生の授業のおかげで、料理に対するイメージがすごく変わりました。私はレシピを見ないと料理が作れない人で、しかも変に几帳面なので、何グラムとかをきっちり量って料理をしてきました。レシピに少々という言葉がでてくると本当に困ってしまいます。しかし、先生が料理を作る様子を見て、料理ってこんなに自由にしていいんだと気づき、料理に対する面倒臭いイメージがだいぶなくなりました。また、ストックやリクックはすぐに始められるくらい簡単で、ちょっとしたアイディアで料理のレパートリーが無限にできるなぁと思いました。先生の説明はとても面白くて、私は料理に興味がわいてきました。私も先生の出ているテレビ番組をチェックしたいと思います。今日の授業で一番驚いたことは、本だしを使った出汁の方がおいしいと感じてしまったことです。きっと昆布からとった出汁の方がおいしいだろうと思っていたので、予想と違っていて驚きました。本だしはすごく美味しくできていて、化学の力はすごいと思いました。本だしは家でいつも使っているし、美味しいけれど、自分の体のことを考えて、昆布などから出汁をとる習慣をつけようと思います。
  • 飲料水には気を使うようになったが、食べ物には無関心だったことに気付いた。料理番組は今まで一度も見たことがなかったけれども、簡単にストックできる料理ができて独り暮らしには有難い授業だった。また、授業最後に見たスライドは、毎朝パン派の自分を悩ませてくれるものとなった。ミネラルはどこでとればいいのか不安になった。
  • 今日の授業は生田先生が入ってきたところから驚きの連続でした。まさか今日の授業で料理の光景が見られるとは思っていませんでした。まず、ストック料理はすごくいいと思いました。安くておいしいときに食材を買って調理して保存し、少しずつ使いたいときに使うというのは効率が良いですよね。ちょっとの手間でしばらく保存できるのですから、ぜひやってみたいと思います!それに何よりとっても美味しそうでした(^^)つぎにダシについてですが、いつも市販のほんだしを使っているせいか、昆布と鰹でとったダシは少し物足りなく感じてしまいました。でもその後のこうちゃんのビデオや実際のダシの効果のデータを見て、こんなにも違うのかとほんとにびっくりしました。ダシについて考えるなんていままでないことだったし、これから生きていく上で重要なことを知った気がしました。そしてダシの効果をもっといろんな人に知ってもらいたいと思いました。生田先生はとてもユニークで素敵な方でした。料理の楽しさを再発見できました。今後も今回のような授業を受けられる機会があればぜひ受けたいと思います。ありがとうございました。
  • 今回の講義は私にとっておもしろく、とてもためになるものでした。私はストック料理というものを作ったことがなかったので、毎日料理を作るのは辛いと思っていました。しかし、今回ストック料理を教えてもらって、料理って楽しむものなんだと学ばせてもらいました。だしというのがすごく大切だということも今回初めて知りました。これからは積極的に昆布とかつおぶし、昆布といりこなどでだしをとっていきたいです。先生のポジティブな料理の実践をみて、かなり笑わせてもらったし、自分で料理することは色々な可能性を秘めているんだなあとしみじみ思いました。最後のこうちゃんの話を見て、ミネラルを多く含んだだしがすごいことが改めてわかり、絶対自分でだしをとろうと決心させられました。教えてもらったストックレシピはこれからの大学生活に役立たせてもらおうと思います。
  • 今日の授業は食のすごさを改めて実感しました。私は味噌汁を作る時だしを取っています。それは母から教わったことです。いのちの連鎖ってこんな風なことも言うのでわないかな、と思いました。また最近ご飯を作ることが嫌になっていました。1人暮らしの最初の頃は楽しくて仕方なかったのですが、だんだんと「頑張らないと」と思いすぎてしまい、作ることを楽しめなくなっていました。そんな時今日の先生の料理を見て「頑張る」料理から「楽しくおいしく食べる」料理に意識が変わりました。あんなに短時間であんなに美味しそうな料理が何品もできたことにすごく感動しました。だしを取る一手間で体があんなに変わることも知りました。いのちを繋げるために、まずは自分が健康でいたいです。
  • 幾田先生の登場には驚きました!自炊はしなければならないもので堅苦しく感じていましたが、先生のように楽しく料理をすることができたらすごく良いと思います。面倒くさい…と思うよりも、楽しいと思った方が料理も美味しくなりそうです。私はきのこが大好きなので、きのこのをさっそく作ってみようと思います♪私は普段味噌汁を作るのに化学調味料のだしを使っていますが、かつお節や昆布だしの方が美味しく、栄養もはるかにあるので時間とお金がある時はだしを取ってみようと思います。将来は天然だしを使います!
  • 今日は幾田先生を迎えての授業で、本当に楽しくおもしろかったです!!私は、ひとり暮らしをしていているのですが、自分でだしをとったことはありません。実家では、夜ごはんがなんであろうと次の朝は絶対にみそ汁を作るために毎日だしをとっていたことを思い出しました。でも、その取り方は見てなかったし、家にはこんぶもカツオブシもいりこもあって、3つも混ぜてたのかなって今疑問に思ってるので、またお母さんに聞いてみたいです。まだ実家に帰ったことがないので、分からないのですが、実家の料理にほっとした気持ちになるのは、子供の頃から染み込んだ家庭の味がするからなのかなって、思います。天然だしの力を見て、私の元気の良さはもしかして、家のだしのおかげだったのかなって思いました。ストックレシピは、私は家に帰るのが遅くなる日があったりするので、そんな時にあの鳥そぼろをごはんにかけて食べたら、幸せだろうなぁって思いました☆いつもそのまま冷蔵庫にキャベツとか入ったまんまだから、ちゃんとストック料理に変えて保存しときたいなぁと思いました。「いのちは繋げていくもの」。納得です!!とても楽しい授業でした!!とてもお腹が減りました!!本当にありがとうございます!!
  • 今回の授業テーマは『自炊力』ということで、幾田先生の簡単、早業、ストックレシピを生で教えてもらうことができ、すごく参考になりました。私は大学入学とともに1人暮らしを始めて、毎日の自炊はなかなか大変なのですが、幾田先生のストックレシピは時間がある時にまとめて作って1週間ほど保存がきくということで、私も是非ともやってみたいと思いました。ご飯は毎日作らなきゃいけないのだから、手を抜きつつ毎日続けられるようにしたいです。
  • 昨日のサプライズには驚きました。あんなに間近で見ることができて、かなり勉強になりました。一人暮らしを始めてストック料理はすっごく役立っているので、そのレパートリーが増えてうれしいです。暇なときにたくさんチャレンジしてみたいです。そして、最後の方で学んだ、自分でとるだしの大切さにもびっくりしました。あれほどの効果があることに驚きました。将来的にも大切な知識だと思います。食べ物の大切さをあらためて感じました。
  • 昨日の授業では、思いがけないゲストにびっくりしました。本当失礼なんですけど、正直、インスタントのだしのおいしさに驚きました。母がだしをどうしているかは知りませんが、怖い世の中だと思いました。ただ、幾田先生がおっしゃったように、料理は愛情が大事だと私も思うので、今度自分でもだしを作ってみようと思いました。
  • 今日の授業はとても楽しく料理を学べました。先生の教え方が明るくて楽しかったです。ストック料理もチャレンジして自分でもっとレパートリーを増やしていきたいです。でも、出汁の試飲で間違えてしまってショックでした。おばあちゃんもお母さんもごめんなさいって思いました。確かに我が家は昆布だけかいりこだけですが、祖母も母も出汁を取ってくれていたし、一人暮らしでもやっているのに・・・味噌汁じゃなくてお吸い物も作って出汁の味を追求します!!
  • 幾田さん?の料理を間近でみれて良かったです。普段料理をしない僕にとってはだしとはなにか?だしはどうやってとるのか?など始まる前からわからないことばかりでした。しかし幾田さんが目の前で丁寧に教えてくださってすこしはだしのことがわかったと思います。昨日の授業を忘れず実家生なので普段からあまり料理をしませんがやってみたいと思いました。
  • 自炊をやってるために、実際に料理の先生が来ての料理講座はとても為になりました。その日に家に帰って直ぐにキャベツのストックを作りました。今朝は早速それを使ってラーメンを作りました。また、実際にかつおぶしや昆布からとった出汁は、てっきり凄くおいしいのかと思っていましたが、正直不味かったです。でも、美味しい=栄養があるということではないので、此れからは出来るだけ出汁をとりたいと思います。
  • 昨日は味噌などを入れず出汁だけを初めて飲みましたが他のみんなと同じように僕もあまりおいしいとは感じませんでした。しかしほんだしのほうもどこか不自然な味がしました。味噌汁に入れると感じませんでしたがそのまま飲むと、なんだか体に悪そうな気がしました。幾田先生の料理教室もとても楽しかったです。気が向いたときにストックするのは本当にいいアイデアだと思い、真似しようと思いました。僕もレパートリーがかなり少ないので、かなり助かりました。
  • 遅れてすいません。幾多先生の授業はほんとに受けてよかったです。一人暮らしの私にとってどう無駄なく食材を使い切るかは重要な問題だったのでほんとにためになりました。今日は夕方から予定がなかったので早速ストックを作ってみました。特にキュウリは安くても量で買うのをためらっていたのを買って作ってみました。あと時間の合間に煮干しを粉末にしました。 (真ん中の小さい瓶です。)あまり味噌汁は作らないので大量に買ってしまった煮干しをどうしようか迷っていたのですが、今 回の授業をヒントに粉末にしてストックにしました。いろんな料理に入れてみようと思います。
  • 普段の自分の食事でもいろいろ食べてるようでミネラルが全然足りていないことが分かってびっくりしました。天然のだしの取り方もわかったし、とってみようと思いました。というか、とらなきゃいけないと思いました!料理教室は先生が私たちの生活目線で考えてくださってて、とても勉強になりました。私は寮で、土日にしか料理をしないからいつも食材が余ってしまうけど、ストックしておけばお弁当にも使えそうだし、レッツストックしようと思いました。そしていろんなアレンジを考えてみようと思います!
  • 今回は自炊力がテーマでした。今回の講議で自炊にたいして少し意識が変わりました。たまに大変だと思っていたのですが、時間があるときにまとめて作っておくことで気持ちが楽になると聞いて私も少し気持ちが楽になりました。講議を聞いた後、早速塩トマトを作ってみました。1週間お弁当や朝ごはんに利用したいです。お味噌汁は今だしの素で作っていたのですが、ミネラルの大切さを知ったのでだしから取って作りたいです。次回も講義が楽しみです。
  • 一昨日の授業は自炊力がテーマでした。今までの授業の中では先生の質問の中でみんなが料理のレパートリーご少ないと言ってて、材料をたくさんの種類かえないとか、いろいろな理由がありました。でも今回習ったストック料理はそんなこと全然関係なくて同じ材料を何回も使っていきます。組み合わせをかえたり、ちょっとした工夫でなんこも違った料理になることに驚きました。それと最後の映像?をみててほんのちょっとの食品をとることであんなに変化するとは思いませんでした。自分たちの身体は思ってるより敏感で自分が何を食べるかのよって大分かわるんだなと思いました。ちょっとだしをとってみるとかいう行動でいろんな大切ね成分がとれます。もっと自分からすすんでとりいれたいです。
  • 幾田先生が教えてくださった料理はどれも簡単なのにおいしくてびっくりしました。しかも、ストックもリクックもできるということで、一人暮らしの人なんかにはとっても良かったのではないかと思います。だしの取り方は初めて知りました。母はいつも本だしを使うので、それで慣れていたのもあって、きちんと取っただしの味に少し驚きました。色は澄んでいてきれいだったけど、本だしの方が味が濃くて美味しく感じました。もちろん「美味しい」と感じるような味にしてあるからだけど、自分達が生み出した化学の力に、自分達の味覚が操作されているのは、なんだか悲しいことだと思いました。本当のだしの味が知れて良かったです。あと、、先生にしてもらった姓名判断には驚きました!
  • 幾田先生のお話を聞き、本当に料理へのハードルが下がりました。私はいつも料理をしません。その理由の一つとしてレシピがわからないというのがあります。今回このような形で作り方を教えてもらうことができ、よかったと思います。また、ストックレシピなんて私には少しも思いつかない発想です。これはとても便利だと思いました。有用かつ作りやすいのであればこれはもうチャレンジするしかありません。今週中に実行したいと考えています。ミネラルの不足について先生がおっしゃっていましたが、私は絶対に不足しています。出汁などを積極的に摂取し、ミネラル不足を改善したいです。これまでの授業で、食を疎かにすれば生活は豊かにならないと学びました。これからは実行に移して行きたいです。
  • ほんだしと知らずに、1つめの出汁を飲んだとき、かつおの香りがとてもよくて「出汁すげぇ!!」と感激したのですが、実家で飲む出汁はあまりかつおの味がしなかったので「なんだ手抜きやったんか」と思ってしまい、祖母に申し訳なくなりました。今考えると、祖母はいつも前日の晩から下拵えをして、ちゃんと考えて作ってくれていたんだなぁと思いました。きっと祖母は単なる味として美味しい料理よりも身体に美味しい料理の作り方を知っているんですね。次、実家に帰った時には色んなことを教えてもらおうと思います。
  • 料理は材料をきちんと計らなくても、だいたいの目分量で作ることが楽しみながら料理を継続させるコツだと学びました。「こうちゃん」のスライドを通して、いかにミネラルなどの成分が私たちの健康に必要かが分かりました。それらは、ちょっと工夫するだけできちんと摂ることができると思うので幾田先生から教えてもらったレシピを参考に挑戦してみたいです。
  • 今回は、とても楽しくそして色々な事を考えさせられた授業でした。幾田先生最高です。是非とも先生の出られている料理コーナーを拝見したくなりました。それと同時にダシの味比べは驚きました。やはり旨味を人工的に凝縮させた物は私達の味覚では美味しいと感じるんだなと思いました。 何回かの授業を通じて食品表示を以前に比べて気にかけるようになりました。ショッキングだったのが私の大好きな雪印のコーヒー牛乳の表示でした。人工的な甘味料がたくさん入っていました。しかしながら何事においても知らないよりは知っている方がよいのでプラスに考えるようにしています。そのような意味で‘いのちの授業’を通じて日頃では目をとめないことを知れてとても有意義です。有難うございます。


さ〜て来週の「いのちの授業」は……

  • どうしても肉に偏ってしまい、野菜や魚に目が向かない。


……という受講生の悩みに、フリーライターのMさんこと森千鶴子さんが応える。
お楽しみに。