働きながらの子育て

福岡県の学童保育連絡協議会に出席.毎年2月に開催される福岡県学童保育研究集会の準備会議である.
日頃,学童保育に携わる指導員の方々が中心メンバーだが,私は父母代表として参加した.
研究集会では,学童保育の基礎や学童保育が抱える現在の課題等が12の分科会で討議される.ちょうど,学会で様々な分野に分かれて討議するのとよく似ている.私の地域の父母会では「働きながらの子育て」に関する分科会の企画と運営を任された.
さて,どんな内容にすれば多くの参加者を確保でき,参加してよかったと思ってもらえるだろう?
女性が育児をしながら仕事をすることの大変さなどを真面目に討議しても,いろいろな事例の羅列になりそうで,それだけではありきたりの討議になり,多数の参加者が見込めそうにない.共働き,男女共同参画,育児,母性・父性,などをキーワードにしてインターネットで関連する書籍を調べてみると,たくさんの書籍がヒットした.これらのキーワードが現代社会の重要テーマであることが伺える.
しかし,書籍のコメントには女性の意見が圧倒的に多い.この問題に対しては,女性と男性の間の意識差が大きいのかもしれない.この点をついて,「お父さんはお母さんの仕事と育児を両立することの大変さをどれくらい理解できているか?」のようなテーマを掲げ,女性が抱える仕事と育児の両立に関する諸問題の男女の意識差を浮き彫りにして,討議してみてはどうだろう?
我が家の問題も見えてくるかもしれない・・・・・(^_^;