教わる姿勢,教える姿勢

mich_katz2005-11-01

先日の日曜日,九大新キャンパスの麓集落,元岡地区の小学生たちと環境創造舎スタッフを中心とした大学生との交流イベントを行った.内容は,ドングリ拾い,ヤマツツジ植樹,それにソフトボールの試合.小学生たちは地元の野球チームのメンバーで総勢20名を超えた.その内容は環境創造舎の日々*1に紹介している.
交流会を通して非常に印象的だったことは,小学生たちの教わろうとする姿勢だった.彼らは最初から最後まで,終始一貫して「よろしくお願いします!」「ありがとうございました!」と元気な挨拶を欠かさず礼儀正しい.しかも,教わる姿勢がとても積極的だった.
彼らのその姿勢に対して教える側も自然と熱が入った.大学生たちも最後まで一生懸命だった.たった半日の交流会だったけれども,終わる頃には皆すっかり打ち解けていた.

小学生達が植えてくれたヤマツツジの苗は今春は種したばかりのとても小さな苗だ.花が咲くまでにどれだけの時間がかかるか分からないし,面倒見が悪ければ途中で死んでしまうかもしれない.植樹したツツジが立派な花を咲かせるまで大事に育てて行きたい.そして,ツツジを植えてくれた小学生たちとその花を一緒に愛でたい.