実現できていない夢 _ Campus Life

一昨日に参加した超成長ワークショップ「夢学のススメ」で「今までやろうと思って実現できたこと、実現できてないこと」をグループで語り合う時間があった。


私はやろうと思って実現できてないことのひとつとして「本を書くこと」を上げた。


少なくとも数年までまでは、大学の教員が本を書くというのは、教授というような偉い身分にでもならないと出来ないことだと思っていた。


しかし、私の友人であるゴーシ舎長は、それを助教(かつての助手)という身分でやってのけた。それは私にとって、そうとうな刺激だった。


今回のワークショップの講師、団長さんも本を書いている(http://www.honsom.com/newbook.htm)。岩本悠さんは、自費で本を出版した(http://www.amazon.co.jp/流学日記-岩本-悠/dp/4835563018)。


その気になればできないことはない。


岩本悠さんの話を聞いてそう思った。


売れる本を書く才能があるかどうかは別として、本人がやる気さえあればどんな形だって本を出版できるだろう。岩本悠さんのように、最初は門前払いでも、自費出版してたくさんの人に読まれるなんてこともある。


そこで私もみんなの前で宣言することにした。


「本を書こうと思っているけれども実現できていません。是非実現したいです。かつては、それは、大学でやってきた研究に関するものだと思っていましたが、今はそうでなくても良いと思っています。例えば、私は子どもの通う小学校のPTA役員をやっていますが、『PTAはなぜ面白くないのか? こんなPTAなら参加してみたい!運営してみたい!』と先生たちや親たちが思える本があれば、きっと需要があるのではないかと思います。それを実現してみたいな〜と最近思います。」


そう私が発表すると、対面に座っていた悠さんが言った。


「それ、良いですネ〜〜〜!」


世界を見てきた人はやっぱり違うネ。共感してくれてありがとう。


追伸


岩本悠さんと団長さんのことを知りたければこちらかな


岩本悠 
元気“地球(だま)”ネット http://www.genkidama.com/index.php
東京学芸大学同窓会HP http://www.u-gakugei.ac.jp/~dousou/news/ryuugaku.htm
悠学日記 http://plaza.rakuten.co.jp/yougakudiary

団長さん
一里塚華劇団 http://www.ichirizuka.com/
本のソムリエ http://www.honsom.com/
団長の五感ブログ http://dancho.honsom.com/