卒業式 _ 贈られる言葉 Campus Life
ワンショット 〜 九大弁当の日の歴史(食育WSにて)
卒業生から手紙をもらった。
これも14年間の大学教員生活で初めてのこと。
「私が大学を去ってから読んでください。」と言われたが、私自身が明日から福岡に不在なので、もう許してもらえるだろうと思って読んだ。
………………涙。
……先生のお誘いで参加した”学童保育の研究会”。これから働く私にとって、とても嬉しい話が聞けました。子どものことをこんなに考えてくれる、温かくて優しい空間が家庭以外にもあるんですね。なんか安心しました。お弁当の日を始めてから“家族”とか“家庭”のコトを具体的に考える時間が増えました。多分、内田先生の話を聞いたり、ひらまつ先生の話をきいたりして、理想の家庭像を思い浮かべやすくなったんだと思います。……
大学とは一見無関係に思える学童保育研究集会。そこで彼女はそんなことを感じ、学んでいた。
それは、私が学童保育に関わった意義を、これまでのどんな出来事よりも感じさせてくれた、素晴らしい贈り物だった。
ありがとう。
あなたの素敵な家族と会える日を楽しみにしています。
素敵な家族は“ここ”から
- 作者: 内田美智子,佐藤剛史
- 出版社/メーカー: 西日本新聞社
- 発売日: 2007/10
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