景品がゴミに見える時 _ My Life


セルフ方式のガソリンスタンドで給油。給油を終えるとレシートと共に“当たり券”が出てきた。「店内で景品と引き換えてください」とあるので、「何が貰えるんだろう」と少し期待しながらレジに居る従業員に手渡す。


「ハイッ!おめでとうございま〜す!」という元気な声と共に、店員から袋入りインスタントラーメンを渡される。「………。」無言のままそのラーメンを持って車に乗りガソリンスタンドを出る。


車中、一人でしばし考える。ちょっと前なら今回の出来事を「ラッキ〜」と喜んだことだろう。しかし今回は喜べなかった。喜ぶどころか、今の私には景品が“ゴミ”に思えた。食べた方が良いものと、食べない方が良いものを結構意識するようになると、こんなにも感じ方が変わるものかと自分でも驚いた。


ただ、あの時「結構です。」と言って景品を断れなかったことを悔やむ。


意識が変わったけれどもアクションが変わらなかった。
意識の変化にアクションも伴うことが大切。


もう半歩先に踏み出そう。