何でもパクリ? _ My Life


5月15発行の日の宗像市広報の1面にこんな記事が……

「レジ袋削減へ一歩前進〜マイバッグでごみ減量を、市レジ袋削減懇談会発足」

マイバッグの持参などでレジ袋削減に取り組み、環境にやさしいまちづくりの実現を目的に3月27日、市レジ袋削減懇談会が発足しました。市民と事業者、市の3者が互いに協力して取り組んでいきます。


いつもなら「ふ〜ん」で受け流すところなのだが……


私は、糸島地域のエコバック普及を推進する“いとecoプロジェクト”(http://d.hatena.ne.jp/itoeco/)を知っている。
なかなか浸透しないエコバックへの関心を高めるドイツ流+ゴーシ流の工夫。
プロジェクトを運営するとても元気な市民たち。
プロジェクトを支えるためにチャレンジする行政や企業。
そんな様子を見たり聞いたりしながら宗像市もそうなって欲しいと思った。


朝一で市役所へ。


私「あの〜、エコバック事業のワーキンググループに参加して、ある提案をしたいのですが、できますか?」
担当「ボランティア活動などされている市民団体の参加は歓迎しております。」
私「PTAでもよろしいでしょうか?」
担当「PTA、もちろん結構ですよ。」


意外にもあっさりとOK。頂いた資料に書かれたこれまでの経緯を見れば、これと言って目を引くような斬新なアイデアはまだ提案されていないようだ。


だからと言って、私に斬新なアイデアがあるわけではなかった。知っているのはいとecoプロジェクトというお手本だけ。こんなとき「オリジナリティ」を追い求める研究者のサガと葛藤する。


「パクリやな〜。」


するとどこからともなく、とある方の声が……


「パクリ。大いに結構じゃないですかぁ〜。いっちゃえ、いっちゃえ。」


パクリでも何でも、市民が元気になれば良いのです。子どもや大人が元気になれば良いのです。


ということで宗像でも環境プロジェクトを開始します。


“宗像未来プロジェクト(通称プロジェクトM)”(私案ですが本気です)


宗像の未来の子どもたちのために大切な環境を守りたいという志を持つ方なら誰でも参加OK。


この指にとまっておくんなっせ。