夢を叶える努力


「あなたがkab-logさんと酒蔵開きで九州大吟醸を紙芝居使ってPRしていた頃を思い出したヨ。懐かしいネ。」
宗像子どもまつりでの宗像エコバッグをPRする私たちプロジェクトチームを見た妻の感想。


資金は十分にない。
知名度もない。


あるのは、
100年先の子どもたちにこの地域の素敵な財産を残したいという、
夢、志、絆。
それと努力。


まつり前夜、自宅で手作りのPRリーフレットを150枚印刷し、妻と二人で2時間かけて折った。
全部貰ってくれると良いよね〜、とか言いながら。


そのリーフレットを、三人のママさんスタッフが、まつり会場でせっせと配った。
その姿を少し離れた場所から見ながら、胸が熱くなる。


「宗像未来プロジェクトがどんどん楽しく、大きな輪に育つのが、参加してる私達にとって楽しいんです。」
まつりでのプロジェクトPRに加わったママさんスタッフの感想。


お金や知名度がないから、無理、むり、ムリ。絶対無理!
……って言っていたら、いつまでたっても夢は夢のまま。
夢を実現したければ、「できる事からやってみる」ことでしょう。
そしたら、いつか十分な資金もできて、有名になって、もっと大きな夢を実現することができるかもしれない。


そんな私の努力のスタイルは、kab-logさんがプロデュースした九州大吟醸のプロモーションを手伝いながら培われたのだろう。
今となっては懐かしいあの時を振り返ってそう思う。


第44代アメリカ合衆国大統領になった47歳のオバマさんは言った。
「努力を惜しまなければ、この国は夢を叶えてくれる。」


説得力あるいい言葉です。
そんな国や地域が増えるといいな。