エコクッキングゥ〜2

3日間にわたる3クラスのエコクッキング。
延べ児童数約90名。
参加保護者数35名。
三分の一以上の保護者が参加したことになる。


思えば今年5月。
出前授業を思いついた(http://d.hatena.ne.jp/mich_katz/20080514)。
4回の授業の後、最後は子どもたちに
授業のテーマである”大豆”に関連した料理に挑戦させたいと提案した。


良かったのは、三人のクラス担任の先生方がほんとうに協力的だったこと。
「できない」とか「無理」とか絶対に言われない。
そして私に客観的に課題を伝えてくださる。


家庭科を履修していない2年生であること。
3クラスが一度に調理実習できるほど子どもたちが訓練されていないこと。
レシピがないこと。
アドバイザーがいないこと。


そこで私は課題を乗り越えるために解決策を考える。
幸いなことに、
次女と仲が良い同級生のママさんで、
健康志向のおやつをつくるMさんが居た。
思い切って頼んでみると快く引き受けてくださった。
教え方がとても上手だった。



先生たちも協力を惜しまなかった。
おからの水分を飛ばすために3時間もフライパンを降り続けた先生。
レシピをわかり易く絵にしてくれた先生。
参加保護者が少ないと大人の手が足りないだろうからと他クラスの授業まで顔を出してくれた先生。



そして幸せそうな子どもたち。
親たち。






言っておくけど、これは正規の授業じゃない。
でも、こういうのを“PTA活動”って言うんじゃないかな。


こんなことをさせて頂けるなんて、私は幸せ者です。