『弁当の日』応援団2 〜 PTA会長会議にて
昨日は欠席続きのPTA会長会議に出席。
この日のプログラムは、社会教育主事の講演「PTAの役割と学校への支援のあり方について」。
講師の学校担任時代の体験談。
「箸の持ち方をちゃんと指導してください。」という親。
「○○は家で食べないから、給食でも食べさせないで。」という親。
ガムを噛みながら校内で子どもたちの写真を撮る親。
食べることを軽視し、人任せにし、食べることにだらしがない、大人たち。
いいかげんな食の話しを聞き、つい、『弁当の日』魂に火がつきそうになる。
しかし、「今日は顔見知りがいないのでおとなしく」と自分に言い聞かせながら、ぐっと堪える。
話しは進んで、PTAの役割。
それなら「竹下先生の“のりしろ感覚”のお話(http://d.hatena.ne.jp/mich_katz/20081018)でしょ〜」と思わず心の中で叫ぶ。
スライドに書かれた
- 児童生徒が直面している課題など、学校はPTAに示し、それぞれができることは何かを話し合っていくことが大切。
- 話し合いを通じて、学校、PTAそれぞれの役割を明らかにし、連携して子どもの教育をおこなって行くことが重要。
- 学校はPTAに、PTAは学校に「何をして欲しいか」を明確に伝えるとともに、受け入れる側も「何ができ、何ができないか」を伝えていくことが必要。
という文章が、私には、
- 児童生徒が直面している課題など、学校はPTAに示し、それぞれができる弁当の日とは何かを話し合っていくことが大切。
- 話し合いを通じて、学校、PTAそれぞれの役割を明らかにし、連携して子どもの弁当の日をおこなって行くことが重要。
- 学校はPTAに、PTAは学校に「弁当の日をして欲しいか」を明確に伝えるとともに、受け入れる側も「弁当の日ができ、弁当の日ができないか」を伝えていくことが必要。
に思えてくる。
かなり重傷だ。
講演後の懇親会。
私に話しかけてくるどの会長さんからも
「弁当の日は良いデスネ。」
「弁当の日うちでも考えています。」
「弁当の日をやって子どもたちどうですか?」
などと、弁当の日の話しで切り出される。
どうやら、皆さん。
私が何を言いたいかを分かって下さっている。
語らずとも伝わっている。
ありがたい。