宗像食育のつどい


食に関心を持ちながら食育に携わる市民団体が市内には多数ある。各団体の活動は大変充実しているが、悩みもある。たとえば、団体間のコラボがあまりないとか、現役父母世代や子どもたちへなかなか浸透していかないとか。


そんな悩みを解決し、食育活動の裾野を広げていくために新たに組織された「宗像食育のつどい」。11月から毎月集った宗像の“食人(しょくにん)”たちの想いや夢や希望を込めた食育祭が開かれます。


円卓に座布団というテレビの茶の間さながらのステージで、大ヒット連載『食卓の向こう側(西日本新聞)』の佐藤弘氏と地元の農家、漁師、直売所経営者、消費者によって繰り広げられる座談会。


地元で活躍する店舗、団体がずらっと並ぶ食育屋台。


参加者が持ち寄った一品を陳列展示する『食の文化祭』。


その一品を参加者が思い思いに弁当箱に詰め、みんなでつくっていただく『弁当の日』。


この祭りに参加すれば、あなたももう宗像の食人。
3月28日(日)
一品作って河東西小学校体育館へ集まれ!




宗像食育のつどい:いただきます!宗像の食〜つくって、食べて、つながろう!
3/28 (土)9:30~13:30
河東西小学校体育館(宗像市樟陽台1-15-7)


野菜や魚はどこで買う?
農家や漁師の声、聞いたことある?
「いただきます!宗像の食」は、
地元の食べ物を囲んで
わいわい交流を深める催しです。
家庭料理を一皿持ってくれば、
どなたでも大歓迎!
おとなも子どもも、みんなでつくる「弁当の日」!


■対象者:食に関心のある市民及び、小中学生。
■参加費:無料。家庭料理一皿と裏面の料理カードをお持ちください。小中学生も作ってきてね。空の弁当箱、汁わん、箸、飲み物もお持ちください。
■託児:託児あり(生後5ヶ月以上の未就学児・無料・要申し込み。3月19日締切)。※就学児もボランティアがお世話します。
■プログラム

  1. むなかたの食公開座談会 西日本新聞編集委員・佐藤弘さんの司会で、生産現場から食卓まで現場の声を聞きます。
  2. 第8回むなかた食の文化祭 市内の各地で続けられてきた食の文化祭。食の思い出話も満載。
  3. むなかた食育屋台 宗像の食に関わる団体による展示・発表会。試食コーナーもお楽しみに。
  4. お弁当ワークショップ 弁当箱に持ち寄った料理を詰めて見せ合いながら、深く語りあいましょう。


■主催:食育のつどい実行委員会、宗像市
■後援:西日本新聞社
■問合せ・託児申込み:宗像市健康づくり課・柴田(電話: 0940-36-1187/FAX: 0940-36-2410
E-mail: siba0662@tw.city.munakata.fukuoka.jp)


「いただきます!宗像の食」の手づくり一品はこんな感じで持ち寄ってください。
1 料理は、料理カードと一緒に並べます。わかる範囲でご記入ください。
  分量が目分量の方は、目分量と書いていただいてかまいません。
2 宗像の食材を何でもいいので一つ以上使ってください。
3 料理は普段食べているものでOK。思い出の料理も歓迎です。
4 漬け物、果実酒、乾物など、保存食も大歓迎です。
5 量に決まりはありません。1皿にのる量をおもちください。お皿の大きさも自由です。
6 衛生上の配慮から、料理は当日の朝作ったものをおもちください。
 (古漬け、ジャムなどの保存食はのぞきます。)
7 料理の持ち帰りはしないでください。