安堵


筑紫野市総合保健福祉センターでの食育・子育て講演会(エフコープ生活協同組合主催)の参加者感想文が届く。
睡眠不足によるロー・テンション状態での話にどれくらい反応してくれたのだろうかずっと気になっていた。

●講演会の感想
・食育講座、普通は栄養バランスの話が主でしたが、目線の違う心を動かされる講座でした。できれば、子どもといっしょに話を聞くことができたらよかったなと思いました。伝えられる範囲で子どもに伝え感じる体験をさせたいと思います。
・とても良かったです。最後の牛のみいちゃんの話は子ども達に聞かせたい。
・私は、栄養士であり一児の母です。(1才)私の実家は非農家です。現在、農業大学校に勤務しております。農作業をしている姿、作物が育っている畑を見ることができ、栄養士の価値観をガラリと変えられました。今までは、“作、”“食、”の部分は充分に見てきていましたが、“育”の部分にはまったく目が向いていなかったのだと本日改めて感じました。
・食に対する見方が変わりました。感謝していただくことが、大切な理由がよくわかりました。
・食べることだけじゃなく、どうやって食卓をかこむかを少し考えたいと思った。子どもと台所に立って一緒に食事を作る回数を増やそうと思った。
・これからは子どもに料理の手伝いをさせようと思いました。(まだ、りんごの皮もむけないので)
・大変良かったです。(多数)
・とても考えさせられる内容でした。我が家の食卓でもやさしさを育てることができるように、頑張りたいと思いました。
・何を食べるかでなくて、どう食べるかの講演会で良かったです。私には、考えられない(思いもしない)話ばかりでした。
・何だか心にしみるほのぼのとした講演でした。何度も泣かされちゃいました。
・悲しい話、感動する話、涙がでる話ばかりでとても良かったです。母としてもっと自覚を持って子供を育てなければ・・・・とすごく考えさせられました。
・妊娠・出産時の新鮮な大切な決意を思い出し、今日から子どもと一緒に夕食作りをしようと思いました。話を聞いても実行しないことには意味がない!と自分に言い聞かせて頑張ろうと思います。
・今日の講演会に参加でき、お話が聞けて本当に良かったです。まだまだ、迷いながら子育てをしていますが、大事なことは変わらず、生きること、食べること、育てることが繋がっていることを改めて考えさせられました。
・食・育・作の関係をこれほど考えたことはありませんでした。2才の娘に先週、子供用の包丁を購入して早いかな〜?と思っていたのですが、一緒に台所に立とうと思います。
・食育というと食べ物の中身(添加物など)ばかりを気にしていましたが、食べ方も重要だと改めて思いました。子どもがまだ小さいですが、あと2~3年したら、一緒に料理をして作ることの大切さを教えてあげたい・・学んで欲しいと思いました。
・私も先日、母に手紙を書きました。「長い間、お弁当つくりお疲れ様でした。本当にありがとう」と。中学の息子のお弁当作りを毎日やる上で、母のありがたさが分かったからです。「いただきます。」「ありがとう」を心から言える子どもに育てたいと思いました。今日からその日が来るのを楽しみに何かやれることをやっていきたいと思います。
・今日、帰ってからすぐやりたいと思うことが沢山できました。まず、子どもにも作りたいものを作らせてあげる(いつも手伝いたいというのに、面倒なので少ししか手伝わせてませんでした)
・食育?子育て?の講演会とは!!という思いから参加させていただきました。毎日毎日“何を作ろう”
“またこのメニュー”“え〜食べられない”という子どもの言葉と向き合いつつ食事を作っていました。
“これくらい食べなさい!”など言いながら。そこには感謝という思いはないですよね。私も、台所に立って料理をするということから子どもと向き合い食事をとることの大切さを学んでいこうと思います。
・日常の忙しさについ忘れがちになっていた一番大切なことを再確認させていただきました。子どもがいるのが当たり前、早く食べさせ宿題させ・・・etc 
毎日のルーティンワークをただこなしていた昨今を今日今から変えていこう!と強く思いました。
・当たり前のことを当たり前と思わない「食」はやさしいさで育ててくれる。私の娘は小学校2年生ですが、たまに朝ごはんの卵焼き、トースト、サラダ等作ってくれることがあります。それは毎日作ってくれる私への感謝の気持ち、野菜、肉などを作っている人への感謝の気持ちを食卓の向こう側で学んだからです。「食」を通してもっともっと心の豊かな人になってほしい。
・食って深いですね。食と生と命は繋がっているんですね。生き物に生かされていることを当たり前と思わないこと、本当に大切だと思いました。子どもと食べる食事の大切さ、娘にもこんな母親になりたいと思ってもらえる母親を目指して頑張ります。子どもからの「いただきます」「ごちそうさま」主人からの「おいしかったよ、お弁当」との毎日のメールに励まされ、これからも家族のために。
・食育の講演会でこんなに感動し涙を流すことになるとは思いもしませんでした。食と子育てを深く考え直し、反省し、今日からの夕食の準備したくを子どもと一緒にやってみよう!子どもと自分のために頑張らなくてはと思いました。妊婦の友人を無理言ってでも連れてくるべきでした。
・スライドを最初に見せられて友人が9ヶ月で死産になり、亡くなった子を出産したことを思い出し涙が止まりませんでした。思っていた講話と違いすごく良かったです。
・食・心・生が深い関わりがあることを実感しました。とても中身の濃い時間でした。中学生などにも是非聞かせたいです。
・日常の当たり前を改めて考えることができました。本当はお弁当の日を作らなければならないこの環境である子ども達の日常がかわいそうに思えます。社会全体の問題で奥が深いと思います。まずは私のできることから頑張ります。
・食育について関心はありましたが、玄米を食べるとか野菜を食べるとか食品を選ぶ事に気がいって「食卓の空気を食べる」「心を育てる」ということに気づいてなかったように思います。大変ためになりました。
・食事がただ生きるためでなく、食事を通して人と人のつながりができる心の成長、やさしさにつながるということがよく分かった。

●比良松先生にメッセージを!
・とても分かりやすいお話で2時間があっという間でした。先生の優しさが伝わりました。最後の朗読は泣けました。
・今日は講演を聞かせてもらい、自分にとって家族にとってもっと素敵な毎日が暮らせるのではないかと思わせてもらいました。
・このような講演を沢山開かれて、沢山もの人々に考える機会を与えて欲しいです。
・また講演を聞きたいです。「お弁当」だけで・・・と思っていましたが大事な大事なお弁当、、、食卓、、
考えさせられました。
・これからも沢山のご活躍を期待し、機会があればお話が聞きたいです。(多数)
・牛のみいちゃんは女の子の中で、大きく成長したのでしょうね・・・。とても良いお話をありがとうございました。わが子もこのようなやさしい子どもになれるよう台所で社会勉強をさせていきたいと思いました。
・本当に心に響くお話をしていただいてありがとうございました。食の大切さを気づかせていただきました。今後もいろいろと勉強していきたいと思いました。
・本当に考えさせられました。ありがとうございました。(多数)
・とても感動するお話、そして自分の今をやさしく反省させてもらえる講演をありがとうございました。私の子供の小学校は小規模校なので是非「お弁当の日」など先生と協力してやれたらいいなぁと本気で思いました。その時は先生、保護者の教育のために講演をお願いします。
・先生のお話を初めて聞くことができて本当に良かったです。まさか、涙涙の講演会とはおもっていなくて・・・。お弁当の日っていいですね〜。わが子の小学校でもやってほしい、今、むずかしい長男ともコミュニケーションとれるかな・・。大学生になってもあんな、笑顔でお弁当食べるの素敵ですね!
・とても涙なくては聞けない私達も忘れかけていた感謝の気持ちなどに気づかせてもらえて本当にためになりました。子どもたちともっと一緒に食事を作って家庭内の会話を増やしたり、人の優しさ・苦労・痛みの分かる人に育てていきたいです。
・今日は梅雨の中の久々の晴れの日。正直「あ〜久々の天気だから午前中家事やれたのに〜!」と思った私でした。でも先生のお話を聞けて「なんて有意義な貴重な2時間だったんだ!」と今はラッキーでしかたありません。
・胸がいっぱいになりました。日々の食事作りが当たり前のことになっていて、楽しんで作るということがなく、面倒に思っていましたが、家族の幸せを考えて子どもと一緒に楽しみながら食事作りをしたいです。
・私も公園に行くときお弁当を作ります。(時間に追われながら)先生のようにトトロのお弁当が作れるように時間を持ちたいです。
・食を知ることが子どもの心をこんなにそだてるのだということが良く分かりました。
竹下先生の「お弁当の日」を先日読みました。今日、先生のお話を聞かせていただいて得るものの大きさに気づきました。気づかせていただいて、本当にありがとうございました。
・とても楽しいすばらしい時間でした。子どもたちに伝えていくことの大切さを知りました。その子どもたちが、それをまた自分の子供達に伝えていく・・・。大切なことだと思います。
そして今さらながら、両親に「ありがとう」と伝えたくなりました。ありがとうございました。
・2才の娘がいつも私が台所にいると「お手伝いする!お手伝いする!」と自分の椅子を持ってきて上に上がります。いつも「いいよ〜」って断ることが多かったのですが、これからは「ありがとう助かる」
と一緒に台所に立とうと思います。
・今度は是非子どもと一緒に話を伺いたいので、また近場での講演をお願いいたします。」
・大学生のように頭がよくもなく、また頭がかたくなっているわたしが良く分かるように話していただいてありがとうございました。
・アレルギーをもつ子どもを持って離乳食開始と同時によい食材を求め、ともかく身体に良いものをと思って頑張ってきました。おいしくないものも身体に良いからと自己満足していました。でも今日、反省!!よい食材もですけど、それでは身体は育ちません。今日から食をと通して」心も育ってくれるよう取り組んでいこうと思いました。
・大学生の朝・昼・夕のメニューを見て、驚きを通り越してしまいました。この学生達が、将来結婚して子どもを生むのでしょうが、生まれてくる子どものことを考えると何とかならないものかと、強く思います。家庭に包丁、まな板がない家があると聞いたことがあります。夕食は孫と祖父母で食べますが、おしゃべりしながら楽しく食べることを心がけています。
・思っていた内容と違って(良い意味で)とても勉強になりました。
・色々な話をしていただいてありがとうございます。今日、学んだことは子どもたちに伝えていきます。
・とてもいいお話ありがとうございます。4人子どもがいますが、上2人は社会人、主婦となり独り立ちしました。下二人は高校3年と小6の男の子。これからは少しずつ料理の楽しさ、作り方を教えていき、自立したときは自分でちゃんと作れる子どもに育てていきたいです。最後に読んで頂いた文章、子ども達に読ませたいです。
・ありきたりでない食育講座(栄養バランスの話でなく)とても新鮮で「食」に対しての感じ方が変わりました。
・ありがとうございました。心を育てる食育。私も是非実践したいです。おなかだけでなく心も満たせる食卓を作れるよう子どもと一緒に楽しみながら頑張りたいです。
・今日の講演を機に栄養士としてまた母としていろいろスキルアップしていきたいと思います。学生さんにも機会がありましたら話をしたいと思いました。ありがとうございました。
・小学生と親と一緒に親子で講演を聞ける機会を作っていただきたい。
・とても分かりやすい講演でした。私も2人の子がいるので今日から一緒にお料理をしようと思います。ありがとうございました。


よかった。
主催者の顔に泥を塗らずに済んで安堵。