先生はスゴかとやね

この一週間のふりかえり、その二。


金曜日、人生初の1日3件のトリプル講演。
ダブル未体験でいきなりトリプル。


午前、宗像市内小学校5〜6年生140名に50分、その保護者30名に45分の講話。
午後、同市内中学校の保護者20名に60分の講話
その直後、大牟田市へ高速で移動し、保護者と教員80名に80分の講話。


いずれの会場も雰囲気が良く、
ほんとうに楽しく充実した時間を過ごさせて頂いた。
とてもありがたい。


しかし、前日に車が故障し、
運転し慣れていない妻のナビなし車を借りて移動したせいかもしれないが、
講演内容以外の諸々のことに気を使ったりして、
さすがに疲労感を感じる。
帰り着くと、もう何もする気力が起きないくらいの、魂の抜け殻状態。


ダブルやトリプルを何件もこなしているマダム美智子先生。
やっぱり先生はスゴかとやね。


そのマダム美智子先生のTV出演の案内が先週の日曜に西日本新聞に掲載された。

内田さんは、食卓の向こう側第1部「こんな日常どう思いますか」に登場。これまで取り上げた2500人の出産の裏側にあった、望まれない妊娠などの例を基に、食卓の大事さを語っていただきました。講演の名手で、ハンカチなしには聴けないその話は「号泣の魔術師」の異名をとるほどです。九州大大学院の佐藤剛史助教との共著「ここ」「いのちをいただく」(ともに西日本新聞社)も好評です。


“号泣の魔術師”


私がマダム美智子先生の見事な話術を形容してそう呼んだのは、ちょうど2年前。
先生と会って間もないこの日。
http://d.hatena.ne.jp/mich_katz/20070712
懐かしい。


それが、いつの間にか内々で広がって、
そしてこうして新聞に掲載されたりして。
名付け親の私は素直に嬉しい。


今朝、その番組を見た。


伝家の宝刀”スライドショー”は無し。
それでもマダムトークに淀みはない。
……で、号泣の魔術は?
それはトーク終了5分前。
会場のみなさんがちゃ〜んと魔術の餌食になったとさ。


やっぱり先生はスゴかとやね。