お祝いスライドショーと娘の弁当と

内田先生がソロプチミスト財団(実業界で活躍する女性、専門職に従事する女性の国際的なボランティア奉仕団体)より表彰を受けられた。


ヤスタケさんが中心となって、サプライズ祝賀会を企画した。私の役割は、内田先生と関わりのある方々からメッセージを頂いて、スライドショーを作ること。週末の伊予市への移動中にとりかかったが、今朝までに完成に至っていなかった。


午前はエフコープ生協宗像地区地域委員会主催の講演だったので、昼食後、に作業する。そして、祝賀会場へ向かう電車の中で最終確認。いつも綱渡り。


「こういう綱渡りは、もうできん。いつかやめよう、いつかやめよう」
と思いながら、仕事をするのである。


曲とメッセージのタイミングはスライドショーの善し悪しを左右する。
伊予市での講演の往復フェリーの中である程度まで作って、曲とのタイミングも合わせていた。
でも、その後からもメッセージが届き、すべてのメッセージが1曲に収まるかどうかがわからなくなってしまった。長いメッセージを削ったり(削られた人ゴメンナサイ)、写真を見せる時間を短くしたり……。なんとか間に合った。



プロジェクターに接続するコードがないというハプニングがあったけれども、何とか上映にこぎつけた。心配された曲とメッセージのタイミングも合わせることができ、無事1曲に収めることができた。内田先生の笑顔(泣き顔はやはり無理だった)と参加者の拍手で肩の荷がおりた。


ランチひらまつくんは
「もう少し、このスライドショーづくりを続けようかな」
と思ったのである。



ところで、この日、内田先生の娘さんが「母への感謝&お祝い弁当」を内緒で作り、「いつもありがとう」と言ってプレゼントするというサプライズもあった。内田家特性メニュー“ハム巻きおにぎり”入りのお弁当だ。


「あやちゃん、ありがとう。おいしかぁ、おいしかぁ」とは言わなかったけど(笑)。


……で、それを見て思い出した。


先日、小3の次女が妻のために弁当をつくった。


前の番からメニューを考えたり、下ごしらえしたり……。
いつもより早起きをして、眠い目をこすりながら、リンゴの皮を剥いたり……。
「なつき、ありがとぉ〜〜〜」と妻。


「『お父さん、弁当作ったよ』と娘が言ってくれるのはいつだろう、いつだろうと」思いながら仕事をしているのである。