あなたもすぐできる!ダンボールコンポスト
家庭から一切生ゴミを外に出さず、良質の堆肥が作れるダンボールコンポスト。
河東小PTAでブームです。
方法もこんなに簡単。
二層構造の重量用ダンボールをホームセンターで購入します。
ガムテープを使ってダンボールを組み立てます。
持ち手の穴や、張り合わせた部分も、ガムテープで封じます。
底が抜けないように、別のダンボール(ここではビールの箱)を切って、底に敷きます。
発酵を促す竹パウダーを入れます。
竹パウダーが手に入らなかったときは、
ピートモスと籾殻くん炭を2:1に混ぜたものを使っていましたが、
ピートモスの大量使用は環境破壊につながるので、
あまりお勧めできません。
生ゴミを入れます。
この方法ですと、水が滴る状態の生ゴミでOKです。
生ゴミを細かくしながら、
タケパウダーを満遍なくまぶしていきます。
温度計(100℃まで計れる)を挿しておくと、
発酵具合が一目で分かります。
ハエが来ないように、
Tシャツや布団カバーなど、
通気性の良いもので投入口あるいは箱全体を覆います。
菌ちゃんは廃油も大好きです。
茶碗一杯の廃油を毎日入れると……
発酵熱で70℃近くまで上昇します。
普通は、
「こんにちは」
ですが、
ダンボールコンポスト仲間の挨拶は、
「今日、何度?」
です。
そこまでいけば、もう、“菌ちゃん”ファミリーです。
皆さんも生ゴミ排出ゼロを目指しませんか。
街ぐるみでやると、生ゴミ焼却のために使っていた税金が、
有効活用できると思います。