小学生版「いのちの授業」in 伊都キャンパス

いつも謙虚な気持ちで前に進もうとする姿勢。


それは「いのちの授業」で私が最も大切にいしていること。昨年のタイゾー学級。今年のイナマス学級。私が出会った先生方が育てる小学生たちの学ぶ姿勢にはいつも驚かされる。


昨日の小学生版「いのちの授業」。


130名の愛宕小6年生の児童たちは、私の一言一句を書き留めようと必死だった。用意した記録用紙の余白がどんどんなくなっていくのがわかった。


90分ぶっ続けの授業。普段の倍の時間で休憩は無し。小学校ではまず無理だと言われる長さだ。それでも最後まで集中して聴いてくれた。


朝は、弁当を作るために早起きだったはずなのに、一人も頭を下げなかった。そして、自分で作った弁当は力作ばかりだった。


こういう子どもたちの姿勢に大学生も大人も学ぶべきだろう。好奇心が満たされれば、学ぶ意欲は果てしなく続くこと。わからないことをわかりたいと思うようになること。絶対に眠くなどならないこと。


小学生を大学に招き、大学生と交流する授業をやる理由はそこにある。