誕生日料理の日


もう4年くらいになるだろうか。我が家では家族の誕生日を祝うために、みんなで一品以上ずつ料理を作る。


韓国では、自分の誕生日に、生んでくれた親に感謝し、親の健康を気遣い、手料理を振る舞うと聞いたことがある。


「あなたのことを大切にしている」という気持ちを伝えるのである。


それをヒントに、我が家の誕生日祝いはちょっとしたイベント風に演出される。作り手は、事前に相談して担当する一品を決める。誕生日を祝ってもらう人は、プレゼントだけでなく料理も楽しみにしながら待っている。


先週の日曜(3月10日)、妻の誕生日を祝うために食卓に並んだのは……



菜の花の豚肉巻(私)

生ハムとリンゴとレタスのサラダ(次女)

鰯のピザ(私)

ミーゴレン(私)

ベークドチーズケーキ(長女)


年に4回。
こういう日が繰り返されることで、持ちつ持たれつで生きていることを家族のみんなが実感する。