PTA活動の運営意識、参加意識 _ My Life


明日は、二人の娘が通う小学校のPTA総会。私は、副会長から会長へ。


会長の出席を求める会合の多さに驚く。PTA総会以外にある5月の行事は……


家庭教育学級開設説明会
河東小学童保育運営委員会
宗像市学童保育連合会理事会
河東小学校PTA役員会
河東小学校PTA運営委員会
河東地区コニュニティ総会
宗像地区PTA連合理事会
宗像地区PTA連合総会
小中学校PTA会長会議
河東小学校運動会


定例の役員会と運営委員会に出るだけで済んでいた副会長時代とは遥かに異なる。


少し前にこんな記事(http://d.hatena.ne.jp/mich_katz/20080305)を書いた。

年度が変わればPTA役員の交代の時期。この時期が近づくと各家庭にPTA役員調査なる文書が配布される。子どもが何年生で、これまでにどんな役員経験があるかを回答してもらう。何のためか?


これまでに役員経験のない保護者をスクリーニングするためだ。


うちのPTAでは子どもが卒業するまでの6年間の間に必ず1年は何らかの役員を“しなければならない”というルールがある。その背景には「PTA活動は大変。役員のなり手が殆ど居ない。役員をスムーズに決め、負担をみんなで分担するためのしくみを作りましょう。」という経緯(いきさつ)がある。


来年のPTAでは、この「しなければならない」を「したい」に変えたい。


多くの人がPTA役員になりたくない理由は、PTA活動の会議や行事の中身にあると思う。ただ単に出席を求められるような行事は、出席することが苦痛になる。仕事なら苦痛でも出席しなければならないが、ボランティア活動であるPTA活動にそのルールを当てはめることはできない。


会議や行事の主催者は、運営メンバーだからという理由でなく、何の為になぜメンバーを呼び出す必要があるのかをしっかりと考え、参加者に出て良かったと思えるような会議・行事を運営することを心がけたい。もちろん、参加する側も、何の為にその会議・行事に出るのかを意識したい。


去年、私が企画した“弁当の日 in 宗像”は家庭教育学級の一環として実施した。今年の会長としてのひとつ夢は、小学校で“弁当の日”を実施すること。夢の実現のために、参加した人に役立つ楽しい家庭教育学級を今年も実施したい。だから説明会には参加する。


役員会や運営委員会の運営ももう少し工夫したい。ファシリテーショングラフィックやグループ討議を積極的に活用し、もっとクリエイティブな雰囲気を作りたい。昨年、少しは試みているので、今年はそれが当たり前になるようにしたい。


そんな我々のPTAスタイルを地域コミュニティに浸透させることもPTA会長としての夢だ。