宗像市”食育のつどい”発足会


市の管理栄養士Sさんの取り計らいによる“食育のつどい”の発足式を兼ねたミーティングに参加。


学校栄養士会、子育て支援団体、PTA母親代表、食生活改善推進会、直売所、ゴミ問題住民連合会、女性連絡協議会……etc.食に関連する活動をおこなってきた市内団体の代表が一同に会した。各団体との横の連携をとりながら、食育の裾野を広げていこうという目論見だ。


女性連絡協議会Fさんの巧みなファシリテーションでミーティングは、終始、和気藹々とした雰囲気で進む。
ぐるぐる自己紹介の後、
「あなたがイメージする食育ってどんなもの?」
「食育のつどい、食の文化祭(2月実施予定)、何を伝える?どう盛り上げる?」
とのお題に沿って、参加者全員の意見を引き出し、この会の目指すべき方向性を共有した。


私からは、「こども」を核にしたタテの連携強化を図った、食の文化祭子供版“みんなでつくる弁当の日”(フリーライターMさんの発案)を提案。大人たち同様、子どもたちに自作おかず一品を持ち寄ってもらい、銘々が気に入ったおかずを空の弁当箱に詰める。そして、盛りつけの美しさや誰かへの感謝の気持ちを発表し合うという企画だ。おそらく、そういう弁当の日はまだ実施例がないだろう。


この企画によって、こども連れの親子参加を促す。各家庭で子どもが親と台所に立つきかっけをつくりたい。地域で弁当の日やみそ汁の日をやるきっかけをつくりたい。竹下先生や内田先生の話しを聞き、弁当の日やりたいムードが芽生えつつある宗像市において、大変タイムリーな企画だと思う。


ミーティングを進めながら、もうひとつ素敵なアイデアを思いついた。そのアイデアを管理栄養士Sさんに伝えたところ、気に入ってもらえた。これをやるときっと参加者たちに大きな感動を持って帰ってもらえる思う。これも実現したい。


それは何か?
答えはまたの機会に。