宗像市環境講座感想


先日の環境講座受講生の感想文を頂く。

涙を流した講座は初めてでした。今日は体調が最悪。しかし、最高に幸福です。エコに取り組む思いがさらに強くなりました。また講義を受けたいと思います。

胸にひどくせつなく、もっとエコに取り組み直さねばと考えました。絵(写真)で見れたのが良かったです。農家の人の畑を見に行きたくなりました。絵的な話しだったので、私でもよく分かりました。これからも(講義)お願いします。

大変勉強になりました。日本が食べものを2000万トンも捨てて、6割も海外からの食物に頼っているなんて気違いじみていますよね。きっと、精神がおかしくなっているのでしょう。もっと健康な国にならないといけませんね。そのために私ももっと健康にならなくてはと思いました.

地球温暖化防止に私たち一人一人が気をつけていくことの大切さを改めて感じました。環境講座に道徳教育(?)に似た講義内容であったことに改めて感銘を覚え、参加してほんとうに良かった。

農業と地球温暖化について考えていくと、長所と短所があり、専門家でもその影響を予測するのは難しい、という言葉が印象に残りました。それより作り手の顔が見える農業、作った人が見える食生活を考えていこうという提案がとてもわかりやすかったです。食生活を勉強している身の私としては、農業の先生がこんなに頑張っている!ということに刺激を受けました。

より良い宗像にしたい!と思いました。いただきますのお話も、少女のスピーチも感動しました。うちの子の小学校でも是非知らせたいお話でした。“宗像エコプロジェクト”を知って何か手伝いたいなと思いました。

今まで以上に地球温暖化についての意識が高まった。子、孫の世代にも今まで以上に安心して生活できる環境をという思い出いっぱいです。そのためには、一人一人が少しでもエコな生活をと思いました。

とてもわかり易く興味深い内容であっという間の時間でした。私が食の大切さを認識したのは、今年の春に亡くなった父のおかげです。私は中1の時に家を引っ越し、その時どこからかもらってきたヒヨコを育てました。エサをやったりとてもかわいがりまいた。そらから2年くらい経って、クリスマスの前日、最後まで残った雄鶏を父がつぶすと言い出しました。私はそれはそらは怒って父に「人殺し!!」などとひどいことを言ったのですが、父は昔の人は皆、自分で育て、その命を自分で奪い、そして命を頂いていたこと、今でも、その仕事を他の誰かがしていること、自ら手を汚さず食べるだけなのは、ある意味ずるいことだというようなことを言いました。はじめ食べることを拒んでいた私も最後は涙しながらおいしく頂きました。父は「もう二度とやりなくないな」と後に言っていました。それ以来、私はものを口にするとき、感謝して残さず食べるようにしています。牛のお話とオーバーラップして涙が出ました。


夜遅い時間にわざわざ足を運んでくださった皆さんに、このように受けとめて頂けてほんとうに良かったと思う。とてもありがたい。こういう想いを抱く人たちなら、きっとまたどこかでお会いすることでしょう。


そして、参加者唯一の農家さんは、

環境のことを考えて作物を作っている農業者がいることに気付いてほしいです。でも、今、環境を守ろうとすると、農業の仕事はとても大変で、手間もかかって収量も減ってしまうかもしれません。日本には四季があります。その時々の花、草、虫……、自然がいっぱい。四季折々に、その時々のおいしい食べ物を、“いつでも食べたいものが食べられる”の逆かもしれないけど、食べましょう。

と書いて、私に無農薬のサツマイモを手みやげに持たせてくれた。


このメッセージは私からもいろんな人に伝えたい。