第3回小ゼミ弁当の日


今年最後の小ゼミ。
冬休み前の最後の小ゼミ。
クリスマス前の小ゼミ。


この小ゼミ名は「実践環境活動入門」。
環境問題だけでなく、
農業、食、命に関する様々な問題も取り上げてきた。
聞くだけでなく、
自ら考え、行動することを重視しながら展開してきた。


そこで、
5限目の授業を昼休みに振り替え、
3回目の弁当の日を実行。
テーマは「誰かにプレゼントしたいクリスマス弁当」。
一人前の完全弁当をつくり、
それを、クリスマスのプレゼント交換の要領で交換することしにした。


昼休み。
「こんな高いハードルを設けて、
果たして何人の学生が集まってくれるのだろう?」
と、多少不安になる。


8名の学生が頑張って弁当を作ってきてくれた!







雪だるま弁当も登場。


そして……
またやってしまいました。
あぁ、やっぱり私は凝り性です。


元気畑で採れたニンジンとダイコン。
エノキを巻いた頂き物の小倉牛。
いとあぐりで手に入れた無農薬のワサビ菜とサンチュ。
サンタの鼻と口はニンジン、帽子は鮭、目と帽子のトップは卵白、ひげは白米、顔は五分搗き玄米。


一人の女子学生が言う。
「あのぉ……、弁当が要るってことをすっかり忘れてしまって、買い弁なんですけど……。」
「それじゃ、みんなから少しずつ分けてもらいましょう。
そうすれば、一人前くらいになりますよ。」
……で、これが、みんなの善意のプレゼント。


ハッピーをみんなで分かち合う。
それがクリスマス。
それが弁当の日。


いただきます、みんなの愛♡




みんな、ごちそうさま〜。