九州大学全学教育「いのちの授業」公開セミナー終了


137名(大学生〜小学生63名、一般74名)に参加頂き、おかげさまで盛会のうちに終えることができました。


回答欄からはみ出るほどのコメントを頂いたたくさんのアンケートをまとめるのはたいへんな作業でしたが、読みながら涙が出てくるほど感動的なコメントで溢れていました。


今回のセミナーで多くの方々と感動や幸せを共有することができたのは、私に幸せなご縁を下さったたくさんの方々のご協力やご支援のおかげです。


ご多忙にも関わらず、若者たちのために快く講師を引き受け、笑いと感動と涙の講演をされた鈴木公子先生、内田美智子先生。

■鈴木公子先生の「美しい大人になる」おはなし

  • ほんとに面白くて、楽しかったです!
  • すごくためになる話ばかりでした。ずっと聴いていたくなるようなお話でした。
  • 経験に基づくお話で分かりやすかった。言い難いことを言う潔さにホレボレしました。
  • かっこいい〜!!美し〜〜〜新潟美人ですね♪
  • 先生のパワーに感動した。
  • ご自身の体験談が説得力があり、“食”が命の源であることを再認識しました。美しくハツラツしたお姿に、命の危機があったとは想像もできませんでした。
  • 食生活の改善方法を具体的に伝えてくださったので、とても分かりやすかったです。私も”キレイに死ぬ”ために日本人らしい食事を心がけていきたいです。
  • 先生のハツラツとした姿を見るとあんな風になれるなら私も食生活を変えたい!と思いました。
  • 公子先生の歯に着せぬ物言いに引き込まれました。
  • 子どもたちに伝えたいことをズバリ話して頂き、とても気持ちよかったです。こらから少しずつ生徒に伝えていければと思います。
  • とても活き活きとされていて、お話が面白かったです。一人暮らしで自炊はしている方ですが、もっと自分の食生活を見直そうと思いました。
  • 「ポックリ死ぬために生きている」という言葉に感動しました。
  • ストレートな表現でとても心に“刺さった”。健康のためにと食べていたヨーグルトを止めることからはじめようと思います。
  • 身体がボコボコにされるような言葉の連続でした。沖縄に伝えていきます。
  • あっという間に講演時間が過ぎてしまいました。抜群のプロポーションに思わず見とれてしまいました。
  • 身体に良いと思っていた食べ物が実は身体を蝕むものだったことを知り、驚きの連続でした。
  • 自分が正しい知識を持っていないことに気づきました。食べ物と自分の身体がつながっていることを実感しました。
  • 食が病気を治すこと、先生の体験を踏まえたお話を聴いて確信しました。
  • 自分の体は自分が選んだ食事が作っていくんだということを忘れずに美しい大人になりたいです。
  • 本を読んだことはありますが、生のお話はやっぱりちがうな〜と思いました。高校の家庭科教員を目指しています。まずは自分からきちんと正して、将来出会う生徒たちにいろんなことを伝えていきたいと思います。
  • ごはん(和食)を食べることの大切さ、噛むことの大切さがとてもよく伝わりました。
  • ごはん給食の取り組み、できるところで発言していきたいと思います。
  • もうパンは食べない。だって、キレイになりたいですもの。鈴木先生や内田先生のようにステキな大人になりたいです。
  • パンもヨーグルトも果物も食べていますが、身体に良いと思って食べていたものが誤解なんだと驚きでした。
  • 私はジュースが好きでしたが、今日という日をきっかけに飲まないようにしたい。
  • 私も肌荒れアトピーがありますが、パンと砂糖を控えめにしたいです。
  • 朝は、ウィダーインゼリーを止めて、米食にしたいと思う。
  • 先日、2歳の娘にヤ◯◯トをあげてしまったことを後悔しました。
  • 「健康食品」や「栄養ドリンク」という言葉に惑わされず、自分で正しい選択をして、健康のために考えて食べようと思います。
  • 数年前にパン屋さんで1年ほど働いていた時に身体を壊して入院したことを思い出しました!パン食のせいだったのかと気付きました。ひまわり式を実践して内側からキレイになりたいと思いました。
  • まず、西洋医学、栄養学を疑ってみようという気になりました。タバコよりもたちの悪いものがあるなぁと思いました。
  • 子を持つ母親として耳の痛い内容でした。これ以上、子どもたちを危険に曝すことはできません!
  • 私の身近なところにも同じような病気で苦しんでいる人がいます。すぐに命が危ないというわけではないですが、今日のお話を伝え、大切な人を守りたいと思います。
  • 普段、高校生と接する機会蛾多く、彼らの食生活に危うさを感じています。自分の食生活も反省しきりです。内田先生の「何をしますか?」という問いに胸をはって応えられる様、できることを頑張っていきます。
  • 歯科医師です。こらからは、食とつながる口腔や全身の健康について啓蒙していきたい。
  • 仕事がら知っていることもありましたが、改めて気付かされること多く、なにより実践できていないことが多々ありました。知識は活かしてこそ意味がある。参加できて良かったです。
  • とても素敵な講演を拝聴できて本当に良かったです。小学校教員を目指していますが、食や食育の本当の大切さを分かっていませんでした。
  • 女子大で教えています。身も心も美しく生きるために自分で考え選んで生きていくことの大切さを学びました。
    • 凄く話が面白くて分かりやすく、とても心に残りました。原因を見つめないで結果ばかり気にしているという指摘が、今の社会のいろいろなことに当てはまっていると思います。今日、話を聴けた学生さんは幸せだと思います。
  • 宮崎にもお呼びします!


■内田美智子先生の「素敵な大人になる」おはなし

  • 2回目です。何回聞いても涙が出ます。
  • ウヂア先生、かっこよか〜と思いました。
  • 先生の穏やかな口調から愛情こもったメッセージを感じました。
  • 生きていること、産まれてきたこと、これぞ奇跡だと改めて感じました。人はピンチになった時にしか向き合えない生き物だなぁと思うことが多いですが、改めて産んでくれたこと、育ててくれたことを両親に感謝し、そして後世に繋げていきます。
  • 一人暮らしをするまでは考えたこともなかった母への感謝をいつか伝えたいと思います。
  • 両親や周りの人に愛されて産まれ、育てられてきたんだなぁと改めて感じ、両親や周りの人、そして未来の私の子どもに胸を張れるような大人になりたいと思います。
  • 素敵な大人になるための、残りの大学生活で自分のしたいことをしっかりやっていきたいと思います。
  • ようやく先生のお話が聞けました。泣きました。悩みました。ありがとうございました。
  • お母さんとお父さんの愛を受けて生きている自分である、ということを少し忘れかけていたことに気付けました。素敵な大人になれるように頑張ります。
  • 本当の大人になるためには、勉強だけでなく、たくさんの大切なことを自分から学んでいかなければならないと思いました。
  • 我が身を振り返って反省しつつ、励まされた気がします。ありがとうございました。
  • 「じゃあ、あなたは何のために生きているの?」と思ってしまうような学生が私の周りにはたくさんいます。そういった人たちに今日のお話の内容を伝えていきたいです。また、自分がどんな大人に人間になりたいか、真摯に考えていきたいです。
  • 今、できることを精一杯やって後悔のない人生を送りたいです。いつか、大切な人ができたら、家族をもったら、自身を持って幸せだと言える家族を持ちたいです。私の父と母がしてくれたように、私もいつか子どもに愛を与えたいです。
  • 先生のお話は何度聴いてもジーンときます。私はいつか母のような大人になりたいです。いまのうちに教われることは教わっておきたいと思いました。
  • 出産は命がけであること、子どもを産めず悲しい思いをする人もいることを知りました。命がけで産んだ子どもに満足な食事を与えることが出来ない親がいることに衝撃を受けました。
  • 親が命をかけて産んでくれたことを考えると、明日からの親への態度も考えていきたいと思います。
  • お母さんが命を削って産んでくれた身体なので、食生活でもそれ以外のことでも、もっと自分や他の人たちを大切にしていきたいと思いました。
  • 私を産んでくれた父と母に感謝しないといけないなぁと思いました。私も子どもを産んで、幸せな家族を築けるように、母の料理を受け継ぎます。
  • 実家で暮らしている大学生です。毎日、家に帰るとご飯が用意されています。親の愛情をあたらめて感じることができました。感謝の気持ち伝えたいです。
  • 照れくさいですが、いつか面と向かって両親に産んでくれてありがとう、育ててくれてありがとうと伝えたいです。
  • 私の母親はうつ病で、小学生の頃からきちんとした食事を作ってもらえませんでした。昔のことを思い出して辛かったです。私は幸運にも大学の農学部で食の大切さを学んだので、自分で正しい料理を作れるようになりました。それがなかったなら・・・と考えると怖いです。
  • 私も母親ですが、塾や部活動等で料理の作り方、掃除の仕方、教える機会がないと思っていました。「生きていくために大切なこと」「伝えなければならないこと」は何かを、今日のセミナーで改めて考えさせられました。帰ったら息子と娘へ伝えたいと思います。
  • 産まれたことに、生かされていることに、もっと真剣に向き合う必要があると思いました。子どもたちはステキな大人になれるよう、親である私が道案内をして上げたいといえkないですね。
  • 今12歳の娘が大人になるまで、食事が作れるように育てていきたいと思いました。
  • 悲しい子どもたちとならないよう、我が子も職場の子どもたちにも、愛を込めて接することのできる大人になりたいです。
  • 「ここ」を拝読して今日ここに来ました。暖かい若者へのメッセージを肌で感じられて嬉しかったです。
  • 「ここ」は、母に勧められて読んだことがありました。福岡教育大学の学生で、将来、家庭科教員になるつもりです。自分が将来受け持つ生徒に読ませたいです。
  • 先生の書かれた本を読んでお会いしてお話を聴きたいと思っていました。本当に感激です。大学でもっと食育の勉強をして、将来、小学校の先生になったときに子どもに伝えられるようにしたいと思いました。
  • 同じ助産師です。自分の体験と重なり涙が出ました。こういう素晴らしい活動をしている先輩がいるのだから、自分も出来る事からしていこうと思いました。
  • 小学生の時に泣くなった友達とその母親のことを思い出して涙があふれました。ありがとうございました。
  • スライドが・・・ヤバいです。涙で見にくくて。
  • 10代で聴きたかった。でも、今聞けて良かった。
  • 明日からは毎朝お味噌汁を作る事に決めました。自分だけの身体ではないということを自覚することができて良かったです。
  • 沖縄から大学生をつれてきた甲斐がありました。
  • 3.16宮崎、よろしくお願いします!

受講生の自炊アドバイザーを引き受け、受講生の自炊力をアップしてくださった幾田淳子先生、森千鶴子さん。


1年生とともに自炊プロジェクトに加わり、受講生の羅針盤になってくれた農学部4年生の永井あゆみさん、長澤友里さん。


卓越した行動力と若いエネルギーで聴衆を圧倒した、フナヤン率いる宮崎農業高校3年生と鹿児島港南港港の満仁美さんと母親の由美子さん。

■高校生チームの食育プレゼン

  • とても頼もしい高校生たちです!大人の私たちが見習わなくてはいけませんね。
  • こんな若い方々を見ると将来を期待します。行動すること、本当に大切ですね。
  • スライドもプレゼンも上手で、素晴らしかった。
  • 準備と発表の素晴らしさに感動しました!
  • とても驚いた。大学生として負けない要に頑張りたい!
  • 高校生の頃から食に向き合う懸命な姿を見て負けてられないと思いました。お弁当作り頑張ります!
  • 高校生の目線で行動し、それが自身の成長となり、自信となり。、素晴らしかったです。将来が楽しみな学生さんたちです。
  • 素晴らしい実行力。見習わなければ!
  • 私もプレゼンをしてくれた高校生のように、食について考えられるような人になりたいです。
  • 自分でできることを人任せにせずやっていくことところを見習い、今日から実践していきたいと思いました。
  • スゴいですね。頭が下がります。
  • 日本の未来は明るいと思った。
  • 感動しました。未来を託せる、自分の考えをしっかりともった学生さんたちに出会え、嬉しく思いました。
  • 若い人たちも捨てた物じゃないと感心ししました。
  • 自ら気付き、行動を起こしたことがスゴいです。
  • 学生、学校、行政など、一体になって広めていけたらいいと思う。
  • 高校生の取り組み、頑張る姿にものすごく刺激を受けました。自分の学校でも是非とも、何としても食育をしていきます!
  • 宮)農業高校が進学校よりレベルが高いということを認識しました。これからもそうあってほしいです。甲)分析力と個々のデータを関連づける力が素晴らしかったです。
  • 宮)自分で調理することができたことに満足することなく、郷土料理に取り組んだり、農業高校ならではの専門性は指導力を活かせていた点がたいへんよかった。甲)自動販売機の撤去に貢献した生徒さんも素晴らしい行動力だと思った。
  • 宮)行動力と想いの強さを、是非、真似していきたいと思いました。甲)満に付いていって、“食”への想いを高校でもっと伝えていきたいです。
  • 宮)私たちも「ごはんde笑顔プロジェクト」に参加したけどレベルが違う!もっと深く深く考えていこう!というきっかけになりました。甲)今まで家庭クラブはただお菓子を作るだけだったけど、満さんのおかげで食に興味を持ち、たくさんの刺激を受けてきました。自分たちができる最大限を尽くしたいと思います。
  • 甲)目からウロコ!満さんスゴい!!
  • 宮)とても興味深く、すばらしかった。甲)とても感動しました。小さい頃から「食」に興味を持ち、それを実際に調べ、世間に向けて発表しているところがすごいと思いました。これからも続けてください。
  • 宮)細かく調べており、感心しました。小学校の花壇で野菜が育てられるようになって欲しいと思います。
  • 宮)久留米市生ゴミリサイクルを通した食育を推進していますが、高校で弁当の日が広がっていくと、幼児とコラボできるのではとヒントを頂きました。
  • 宮)自分たちで作った野菜を食べると言うことは幸せなことだと思います。頑張ってください。日本の農のためにも。
  • 宮)企画力、実行力、反省を活かして次に繋げる。すべてがすばらしい。甲)好奇心、おちついた態度など、ほんとうに感心しました。将来を期待しています!

セミナーのために新聞記事を取材・掲載くださり、一般入場者を加速的に増やしてくださった佐藤弘さん。


多くの人の心に刻まれた貴重なこのセミナーを最初から最後まで記録撮影してくださった平野先生。


当日、会場に駆けつけてセミナーを盛り上げてくださった篠原先生、下野さん、柴田さん、稲益先生、今井先生の奥様、そして、沖縄大学の山代教授と学生さんたち。


夜の部で補講セミナーを実施して下さった今井先生。


そして、このセミナーへの参加をインターネットや個人的なつながりで呼びかけてくださったたくさんの方々。ほんとうにたくさんの人に支えられてここまでやってこれました。

  • 大学生実行メンバーへ、ありがとう「ごちそうさま」でした。
  • 比良松先生に出会えた学生さんたちが羨ましいです。
  • 先生のゼミを受講されている学生さんたちの姿にいつも温かな気持ちにさせられています。


セミナー翌日は、“蝉の脱け殻”のようになっていましたが、このように多数の参加者からの喜びの声を頂き、後期の授業をどう展開するか、後期の公開セミナーをどうするか、などを考えている自分がいます。


今後も公開セミナーを企画したいと思います。やっぱり、脳をハッピーにするものは、砂糖や油同様、「やめられない止まらない」みたいです(笑。


ご多用な折に会場まで足を運んでくださったみなさま、ほんとうにお世話になりました。今後もどうぞよろしくお願い致します。