いとエコキャンペーンの日々 その1


新作いとエコバッグの発売を記念し、5日間にわたっておこなった“いとエコキャンペーン”。


独創的かつ斬新な感性でエコバッグの上に描かれる子どもたちの可愛らしい絵。
それはまるで絵本の世界。
今にもしゃべりだしそう。
世界に一つしかない私だけのエコバッグを誇らしげに持つ子どもたち。
うちの次女は、買い物をしたお店の“床”の上に自作エコバッグを広げ、
「ここに入れてください」と言ったらしい。
それを見て微笑む店員さん。


エコバッグが私にくれた幸せの時間


小さな角材とカラフルな針金・ビーズで組み立てられていく可愛らしいロボットたち。
今にも動き出しそう。
小さな手で金槌とペンチを握る子どもたちの真剣な表情。
あまりにも好評で椅子が足りない。
完成した作品を手に得意気な子どもたち。


木片ロボットがくれた幸せの時間


休憩がてらベンチに座っていとエコフリーペーパーを読む買い物客。
外国の休日の公園を思わせる、のどかな風景。


フリーペーパーが私にくれた幸せの時間


松尾紘一郎さんの美しい糸島の風景写真。
買い物で行き交う人の足を止める。
開店直後から閉店間際まで、写真の前にたたずむたくさんの人。
その写真を見て、ある人はこう言った。
「自分が長年暮らしてきた地域がこんなにも美しいなんて知りませんでした。
松尾さんに『ありがとう』と言いたいです。」


カエル、ヘビ、トカゲ………
昨年のイベントで残った生き物の写真を「ご自由にお取り下さい」と書かれたポップの立った机の上に置いた。
どこからともなく現れて写真に群がり、お気に入りの写真を持ち行く子どもたち。
「ヘビは売れんやろう」という私の予想に反し「私、へビ好きなんです。」と喜んで持ち帰る女性。
田字草の絵はがきはもうないのですか?」と尋ねる女性。
「こんなサンショウウオが糸島におるとね?」と尋ねる男性。


写真展が私にくれた幸せの時間


本邦初公開、オリジナル紙芝居「レジ袋のクロー」。
紙芝居のお兄さんこと、ヒロくんのお話を、床に座って聞き入る子どもたち。
紙芝居の引力はいつの時代も変わらない。
2択エコクイズも大盛況。


紙芝居が私にくれた幸せの時間


着物リフォームファッションショー。
大島紬久留米絣など、着物がお洒落な洋服に大変身。
たった一枚の風呂敷が、すてきな帽子、ペットボトルカバー、ティッシュケースに大変身。
それは手品を見ているかのよう。
ステージに立つのは、みんなこの地域の普通の市民。
しかし、素人技とは思えないステージ内容。
プロ顔負けの司会。
活き活きとしてポーズを決めるモデルさんたち。
すぐとなりで行われていた某有名企業のキャンペーンを凌ぐ集客力。
終了後、エコバッグがどんどん売れていく。


手作りのファッションショーがくれた幸せの時間


この5日間の幸せをくださった方々に感謝。
幸せに繋げてくださった方々に感謝。