元気野菜の伝え方


「本来の生命力を引き出すと野菜は病害虫を寄せ付けず、しかも美味しくなる。それが野菜本来の姿。それが“元気野菜”。」


それはたぶん真実。


でも、それは思い込みではないかと言う人もおられるだろう。
特に、“科学者”という職業に就く人ならきっとそう言う。
科学者は、その事実を再現し、自分の目で確認するまで納得しないからだ。


こういうとき科学者は“比べる”。


昨日の九州一受けたい授業でも好評だった“比べる食育”を、ムラカミホームでの食育塾でも披露。


材料は暑さにとても弱いリーフレタス。
片方のプランターには化成肥料を入れ、もう片方には全く入れない。
それ以外は、同じ土、同じ水やり、同じ温度、同じ日照条件。
種子を播き3週間後。
結果はこうなる。


さて、化成肥料を与えた野菜はどっち?


上のプランターだと言ったあなた。
固定観念に捕われ過ぎ。
「あたりまえのことをあたりまえと思わない」心と目を持つべし。


化成肥料は言わば“サプリメント”。
サプリメントだけで野菜本来の生命力は引き出せない。
普段、私たちが見ている野菜は“蜃気楼”。
見かけは良くても中身がないのである。


「生命はたったひとつでは生きていけない」


野菜本来の生命力は、他の生命と結びついてこそ発揮できるのである。
その“あたりまえ”の大原則を見失わないようにしたい。


元気ベビーリーフと元気トマト、元気キュウリ、元気ツルムラサキを生で参加者に味わって頂いた。


「元気野菜って味がとっても濃厚ですネ!」
「私も作りたいです!教えてください!」


元気野菜の真実に感動した皆さんの反響はスゴかった。


「拡張予定の菜園を元気野菜畑にしたいと思いました。その時は来て頂けますか?」と主催者のムラカミさん。


ハイ、もちろん喜んで。
近々、ムラカミホームで元気野菜のセミナーが始まるかもしれない。


子どもでも、素人でも、誰でも、元気野菜は簡単に作れる。













さあ、始めませんか?元気野菜。元気料理。