お米の味と体験!田んぼアートと 〜 第11回少人数セミナー「米力」と第4回FW


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お米の食味と品種改良 by 松江勇次氏(元福岡県農業総合試験場長)

  • 今日のマンガは今まで実践してきた噛むことの意義を再確認させられました。栄養だけ摂っても意味がなく、噛むことで、唾液と混じりあうことで食事は美味しくなり、栄養は消化吸収されやすくなるのだなと思いました。お米には日々お世話になっていますが、なんと一杯30円だったなんて驚きです。しかし、消費者はやっぱり安い方がうれしいですし、需要が増えないと値段をあげて、農家さんの収入を増やすことも出来ません。だから私はいっそうお米を食べようと思いました。
  • 今日は『米力』ということで、主食である米に関する新たな知識を得ることが出来ました。実家で米を作っているので、米の価格に労働時間や肥料代等が含まれてないことは身近に感じました。今以上に米を食べるときに農家の人の努力や頑張りを考えないといけないと思いました。
  • 今日のお米の味についてのお話では難しいこともあったけど、ゲストの先生が今まで食味を重視した品種改良をすごい頑張ってこられたんだなということがよくわかりました。ごはん1杯が29円ということにすごく驚きました。でも実際にかかってる費用だけでなく農家の人の苦労とか労働力とか考えたらそれ以上の価値があるものだと思うし、大切にいただきます。わたしの祖父母はお米を作っていて、ちっちゃいときから一年中田んぼの世話をしてるのをみてきたし、田植えや稲刈りの手伝いもしてました。お米を作るのが大変なことは見ていてわかっていたつもりだったけど、手伝いのときいつも、めんどくさいと思ってました。でも4月から授業をうけて、祖父母はすごいことしてるんだなって思うようになりました。自分達のほとんどの時間を田んぼに費やしてわたしたちの食べるお米をつくってわたしたちのいのちがつくられてるって考えるようになりました。こんどからもっともっと手伝おうって思うようになりました。おじいちゃんとおばあちゃんに感謝です。そして、お米をつくっている人だけでなく、それがもっと美味しくなるように改良したり研究したりする人もいて、そういうたくさんの手間や苦労がかかって、今私たちが食べているお米ができているんだなって思いました。改善計画、2週間がすぎてちょっとおろそかになってきてるところがあったけど、3週間だけでやめてしまったら意味ない気がするから、まだまだしっかり続けられるように頑張ります。
  • 今日読んだ漫画の中で特にはっとさせられたのは、食べ物は本来身体にとって異物であって、噛んで唾液と混ぜることで栄養になるということです。だから食べ物をよく噛んで吸収されやすい形にすることが身体に優しいのかなと思いました。そして今日の講義で特に印象に残ったのは、お米がとても安く売られているということです。農産物の値段には生産に使われる水や労働力などの費用までは含まれていないと聞き、これでは農家も苦しいだろうし、専業農家は減るばかりではないだろうかと思いました。質問→もし農産物の値段に水や人件費などのお金がすべて含まれたらかなり高くなるのですか?
  • 食味はサイエンスだという言葉が心に残りました。噛むことの大切さも学んだので、よく噛んで、食べ物の美味しさをしっかり味わいたいと思います。また茶碗1杯のご飯がたった29円なんて驚きでした。他の食べ物と比べてもこんなに安いのに、栄養がたっぷり摂れるお米の素晴らしさがよくわかりました。人間にとってお米は命の恩人!お米を食べるしかない!と心の底から思いました
  • お米がしっかりと3食食べられるようになったのが昭和だと知って驚き半分納得半分でした(-。-;でもその後の昔は年間平均で160?と聞いて驚きました(´Д` )なぜならこの昔って3食まともに食べて無かった時代の記録だと思うと凄まじいと思いました(; ̄ェ ̄)松江さんに質問です。無洗米を炊くときに水を多めに入れないとパサパサになるのですが何故ですか?
  • 米について色々学べた。先生方のおすすめするごはんのお供を知りたいです。
  • 朝昼晩白米を食べれるようになったのはたった50年前だと聞いてびっくりしました。私たちは生まれたときから白米があるのが普通だったから、それまでの、お米が日本の主食になるまでの努力をわからないから、今お米をあまり食べなくなってきている人が増えているのかなあと思いました。松江さんのお話から、松江さんのお米に対する熱意が感じられて、私たち若い世代も日本のお米を大切にしていかなければいけないなぁと思いました。
  • 30回咀嚼を始めてから、お菓子をあまり食べなくなりました。少しの量でも満腹感が得られるようになったからだと思います。咀嚼のパワーはすごいと思いました。栄養のバランスがとれている食事よりも、良く噛んで食べることの方が大切だということを知りました。良く噛んで食べるクセをつけるために、良く噛まないと食べれないような料理をつくることを心掛けたいです。松江さんの話で、1日に3食も米が食べられるようになったのが、50年前だということに驚きました。また、米を作る人がとても少ないのに、米の自給率が高いのもすごいと思いました。でも今後、後継者が減り、米の生産量が減ったら、私たちは米を食べれなくなるのではないかと不安になりました。そして、ご飯1杯が約30円と聞いて、「安いっ!」と思いました。農家の人は儲けが出ないのに、どうして米作りが続けられるのかなと思いました。
  • 今日の漫画を見て噛むことの大切さを改めて知りました。また米力を高めて日本の農業をもっと若い人達(もちろん私自身も)がしっかりと学び育てていけるようになりたいなと思いました。私も農業=割に合わない仕事と考えてしまうところがありました。でも日本の農業をしっかり受け継いでいけるのは私たちの世代であり、食べることの大切さを学んできた自分たちだということを念頭において学んでいきたいです。
  • 漫画を読んで現代の日本が噛む食事を多くなっていることに気が付きました。昨日の自分の食事を振り返ってみると、やわらかいものが多かったです…。これからも噛むことを意識して生活していこうと思います。そして、お米をたくさん食べます!
  • 普段食べている米のことなのに自分の知識の少なさに驚きました。スライド中にあった「陸羽132号」という品種についてですが、それは入手可能ですか。気になるので、一度食べてみたいのですが。
  • 徳川の将軍の顎の骨格の差に驚きました。直系でないとはいえ、260年程度であんなに子孫は変わるんですね。実は、先生の紹介した本は高校生の頃から気になっていた本でした。やっぱり面白そうですね。今度、図書館で探してみます。30回噛むという課題をしていた時です。30回噛み終わる前に口の中の物が溶けてしまうことが有りました。でも、今日いりこや昆布を食べて、こういう食事なら自然と噛めるんだと実感しました。
  • 私も食育と聞くと、身体にバランスの良い栄養をとることばっかり考えてしまいそうなんですけど、そうじゃないって分かって、良かったです!でも、それだと今まで小学校でならってきたことって本当の食育じゃなかったんですね。でも、噛むことが大事だとならったけど、料理を柔らかくしすぎるのは良くないって知って、驚いて、そしてその後納得しました。柔らかいほうが良いと思われがちだけどだからこそ、噛むことの大切さを忘れてしまうようになるんですね!噛むことの大切さがまた分かって良かったです!私もずっと自分の歯でいられるようにがんばります!
  • 昨日はまた玄米先生の漫画を見ました。普段だったら絶対買わない漫画だけど、学ぶことが多く、面白く、ためになる漫画なので絶対買おうと思いました。松江さんのお米の話しはすごく興味深いものでした。暑い気候でも育つお米は、将来私が研究したいと思っていたものだったので、びっくりしました。お米は日本が誇る一番の作物だと思うので、これからも関心をもって生活していきたいです。
  • 最初に読んだ漫画で、前回に続き、噛むことの大切さを実感しました。これまでは栄養ばかりを考えることが多かったです。ただバランスの良い食べ物を食べるだけではないことがわかりました。そして柔らかいものばかり食べないで、たくさん噛まなければならないような料理を意図的に選んだり作ったりすることも大切だと思いました。米についての話は難しくてなかなか理解できなかったです(^^;)でもあれだけ専門的に米について研究していらっしゃる方が日本にいることは、ちょっと誇らしい気持ちになりました。

スーパーで米を買うとき、つい安いものを買ってしまいがちですが、農家の方も生計が立てられないくらい安い値段で販売してくれていると聞いて、ちょっとくらい高いものを買おうと思いました。将来米農家が少なくなったときの日本が心配です。今ごはんだけは自分で炊いて持っていくようにしています。ごはん1杯の値段を計算したことはなかったのですが、今日知って、毎日積み重ねれば少しでも節約につながるのではないかなと思いました。

  • 普段何気なく食べている「お米」について考えさせられる授業でした。お米1杯の値段なんて考えたこともなかったですが、約30円と安く、同じ価格で食べられる他の食べ物があれほど少ないと知り驚きました。それでいて私たちのパワーの源になっているお米は偉大ですね。お米の品種にも本当にたくさんのものがあり、値段もバラバラだということがわかり、日本の農業を支えるためにお米に少し高くお金を払うことも必要なのではないかと思うようになりました。「外国のお米が日本のものと同じくらい美味しければ買うか?」という質問に、今ならNOと答えます。日本の農家さんたちや自然環境のことも含めて、日本のお米を買うことの意味に気づけたような気がします。
  • 毎日欠かさず食べてるお米について知らないことが多いなと思いました。家でお米はすでに袋から出ているので自分が何のお米を食べているのかも知りますんでした。なのでこの機会にまずは自分が食べているお米について調べてみようと思いました。また、福岡であんなに沢山のお米の種類があるとは思いませんでした。それぞれどのように違うのか、育て方によってどのように味が変わってくるのか興味をもちました。気候はどんどん変わっていくので、元気つくしのような品種改良は大事だなと思いました。
  • 昨日はお米の大切さを改めて感じました。お米はおいしいし、栄養もあるし、最高だと思います。たんぱく質の量の違いで味が変わってくるということを初めて知りました。また、お米の安さにとてもびっくりしました。私たち消費者側からしたら安い方がうれしいですが、農家の人たちにとっては非常に厳しい状況だということが分かりました。これからもお米を農家の人に作っていただくには、農家の人が十分な収入を得ることができなければいけないと思いました。それには、消費者の協力が大切だと思います。お米の値段を上げることはできないのでしょうか?
  • 噛むことが日常生活のほぼ全てに関わっていることは知りませんでした。まさにいいことづくめなのでこのまま続けていこうと思いました。また、こういうのは子どものころによく教えられていないと身につかないと思ったので、よく噛むように育ててくれた親に感謝の気持ちも抱きました.また、お米の安さにはびっくりしました。さっそく炊く量を増やしてみたらお腹いっぱいになったのでこれからも続けていこうと思いました。その一方で採算がとれない農家さんがいることは悲惨な現状だと思いました。消費者側もよく考えなければいけないと思いました。
  • まず玄米先生のマンガを読んで、食事の栄養バランスも大事だけど、それと同時に噛むことも大事だということが分かりました。具材は小さい方が調理しやすいし食べやすいけど、噛む力をつけるために食べごたえのあるように調理していきたいと思いました。私は基本的にはあまりお米が好きではないのですが、食べるように心掛けようと思いました。
  • ご飯1杯の値段に驚きました。あんなに安くて美味しくて胃が満たされる食べ物は無いと思いました。でも、それは消費者にとってはありがたい話だけど、農家の方々にとったら大変な話でもあります。お米作りの手間隙を考えたら、もっと高くても良いかもしれないけど、そうすると安い輸入米の方に消費者が流れてしまいます。そこで私たち消費者が、農家の現状や、食べ物を作ることの大変さに興味を持ったり理解したりすることで、日本の自給率も変わるのではないかと思いました。
  • 先生が配って下さったマンガは毎回本当に為になっています。機会があれば購入したいです。顎の力を積極的に鍛えようと思います。後半は米力ということでしたが、普段何気なく食べている米についての知識を多く得ることができてよかったです。私が食べている米は祖母の知り合いから直接購入しているのですが、銘柄など詳しいことは知りません。いつも食べているものなので、もう少し気を使おうと思います。
  • 現代人の噛む力が低下していることは知識として知っていましたが、それが免疫力の低下や虫歯に繋がるとは知りませんでした。私の祖父母は入れ歯ではなく、全て自分の歯であることを自慢気に言います。今までは「めっちゃ歯磨き頑張ってはるんやなぁ」ぐらいにしか思っていなかったのですが、おそらく歯磨き云々ではなく歯自体の力が強いのでしょう。私たちの周りには柔らかくて、手軽に食べやすいものが溢れていますが、それが人間の生きる力を削るとなると、食べることの本来の目的が見失われているような気がしました。
  • 米についての詳しい授業は初めて聞きました。地域によって米の形状が全く違ったので、食べれる米とそうでない米に別れそうな気がしました。米の自給率は今のところ100%だけれども、数年後は危ないのでもっと企業や会社の取り組みとしてやってみればいいのではないかと思いました。
  • 今回の講義で、以前よりも詳しくお米について知ることができたと思います。また、噛む力が弱くなるだけで 食べることが下手になったり 不便になることがわかったので 噛むことは大切なんだなぁと思いました。
  • 自分はとても早食いでまったく噛めてないので、あの漫画をよんで怖くなりました。高校生のときから気を付けているけどなかなかできないので、今回の3週間やるのは頑張ろうとおもいました。よく噛めるようにするのにも食材を大きくするなど工夫できることがあったので頑張りたいです。
  • 今回のゲストの話は少し難しかったのですが、昔から米文化で育ってきた日本人が先頭に立って食味における基準を定めていく必要があることを学びました。


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田んぼアート in 宗像JA

  • 田んぼを間近で見ることすら初めてだった私は、宗像の田園風景にまず心惹かれました。田んぼの中を歩くのは、すごく楽しかったし、福岡の言葉でいう「田んぼにいぼる」という感覚がやっとわかりました。福教大の人たちや親子ずれの方々など、大勢で田植え出来て、良い体験でした。機会があればまた参加したいです。すもももおいしかった♪あと、びっくりしたのは、ふるさとの味というテーマで色々な料理があったことです。肉じゃがは誰かいるだろうと思って、カレー味にしましたが、意外にもかぶってませんでした!筍の煮物や筑前煮、金平牛蒡などみんなの思い思いの手料理+JAの方々が作ってくださったおにぎりと味噌汁も美味しく頂きました。遠いし、田植えなんて大変かなと思っていたけれど、想像以上に楽しくて、参加して本当によかったです☆
  • 本格的な田植えは初めてでとてもいい経験になりました。親子づれの人からお年寄りの人まで幅広い世代の人が参加していました。幼いころにこのような経験をすることはとても貴重なことだと思います。成長しても絶対記憶に残ると思います。田植えはみんなでしたこともあって、意外とすぐ終わりました。でも昔の農家の人は少人数で、とても大きな田んぼに田植えをしていたのだからすごい根気強さと体力だなと思いました。稲が大きくなると虫もたくさん発生して更に大変になるだろうなと思いました。これからも地域ぐるみの政策を通して、お米の大切さが伝わっていってほしいです。
  • 私は今回が初めての田植えだったので、とてもワクワクしたし、良い経験ができたと思います。田んぼの土はもっとサラサラしていると思っていたけど、実際はとてもドロドロしていて、歩きにくかったです。田植えの最中に、私は足をつってしまいました。足をつりやすいのは塩分が足りないからだと教えてもらったので、もう少し塩分を取るようにしたいと思いました。田植えは足腰が痛くなると聞いていたけど、全くそういうことはありませんでした。でも、疲れ方は尋常じゃなくて、家に帰って夕方の6時から翌朝の9時まで寝てしまいました。農家の人達は本当に大変だなぁと思いました。頑張って田植えをしたので、絵がどうなるのか楽しみだし、収穫も楽しみです。また、お弁当の日では福教大の人達と交流しながらご飯を食べることができて、楽しかったです。自分達で作った野菜で料理を作ってきていたり、2週間に1回のペースでお弁当の日をおこなっていると聞いて、驚きました。他にも福教大ならではの話をたくさん聞くことができて楽しかったです。
  • 久しぶりに田んぼに入って、実際に植えてみて楽しかったです!実際に実家で、お米を作ってても田んぼに入って植えることなんてしなくて機械で作業してるし、今回は大人数での作業だったからすぐに終わったけど、これを手作業で全部やってた時代は本当にすごいなぁと改めて思いました。若いわたしたちでも、大変なんだから、おじいちゃんおばあちゃんがこの作業をするのはとても大変なんだろうなぁと思います。JAで働いておられる方が、とっても楽しそうだったので、なんかこういう仕事ってやっぱりすてきだなぁって思いました☆農業の楽しさや大変さを、地元に人に知ってもらったり、農業で地元の人の絆を高めるってとっても魅力的な仕事だと思います!わたしが住んでいた町では、どろんこバレーというのがあって、田んぼの中にバレーコートを作って、田んぼの中でバレーをする行事があるんです♪田んぼに入ったことがない人とか、こういう行事に参加したらきっと楽しいだろうなぁって思います!わたしは実際に参加したことないんですけど、町内放送とかで見てて楽しそうだなぁって思ってました!もちろん最後はみんなどろんこです☆稲が育つのが楽しみです!!お弁当はまたまたみんなとっても美味しかったです。福岡教育大学の方は実際に作った野菜で料理を作ってて、とっても美味しい野菜でした!自分で作った料理でさえ、どう思われるのかドキドキしながらも、みんなにみてもらうのがうれしいんだから、自分たちで作った野菜で作った料理を出すのって、相当ドキドキわくわくするんだろうなぁって思います☆紹介を聞きながらすてきだなぁと思って見てました!
  • 初田植えでした。最初は 植え方がいまいちだったけど、次第に上手になりました。足でならすとか、第2間接?あたりまでとかです。また、弁当のほうは福教大の人も誉めてくれたので、早起きした甲斐があったと思いました。
  • 泥に裸足で入るのが久々で楽しかったですo(^▽^)o収穫の時期にあの絵がどうなっているのか凄く楽しみです( ´ ▽ ` )ノ